僕のヌナ。~2nd Season~ 3

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「ただいまー！」




ジョングクくんの声がして、
玄関まで迎えに行く。




「おかえり、ジョングクくん。笑」


「ん、ただいま」




家に上がると同時に、抱き締められる。




「どうしたの？疲れた......？」


「どうもしないし疲れてもないけど、
今はこういう気分......」




なんだかよくわからないけど




ジョングクくんの背中をぽんぽん叩く。




「........今日、」


「ん......？」


「......なんでもない」


「？」




変なジョングクくん......。




「ね、ごはん出来るまでもう少し掛かるから、
お風呂入って来ちゃいな？」


「......ん、わかった」




ジョングクくんは私から身体を離すと




唇にちゅっと可愛いキスを落とす。




「へへっ......充電完了。笑」




......う、可愛い。




かと思えば、
目の前でネクタイ緩めたりなんかするから




カッコいい......って思ったり。




「......もう、いいから早く行って来て」


「......A可愛い」


「え」


「なんで赤くなってんの......？」


「や、なんでもない......よ？」


「もう......」


「っ、」




すぐそこにある壁に押し付けられて




さっきとは全然違うキスが降ってくる。




「......ん、ちょ、」




掴まれた手首に、力が篭ってく。




「ん......も、だめ......我慢できな、っ」


「....っや、グク、」




ちょっと待ってもう今日は無理。




いくら赤ちゃんの為とは言え、
そんなに出来ないよ。




なんて思ってる間に、




ジョングクくんの腰が
私にぴったりくっついて




微妙に、びみょーうに動いてるし。




「ね、グク....っ、や、」




必死に訴えても、




キスも腰も止まらないし。




ちょっと待ってホントに無理だから......！




「......え、わ、っ」




だけど、ジョングクくんの方が早かった。




私を横抱きにすると




「知ってた.....？こういう時にグクって呼ぶの、
逆効果だって。笑」


「....え、」




唇をぺろっと舐めるジョングクくんは色っぽい。





ていうか、そんなの知らないよ......。







......私は観念して、寝室へと連れて行かれた。





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