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「......ん、っ、」
最初は軽く食んでるだけだったのに
そのうち深く合わさって
ちゅ、っていう音が
会議室に響くくらいになった時
気が付いたら舌が絡まってた。
「ちょ、ジョングク、くん....っ」
「....ん、」
いやいや、だめでしょ。
ジョングクくんの手のひらが
とうとうおしりまで伸びて来ちゃった。
「....ね、も、だめ、っ」
ジョングクくんの背中を叩くけど
これっぽっちも止まらない。
いくらなんでもヤバいでしょ、これは。
ジョングクくんは私を抱きかかえたまま
キャスター付きの椅子を脚で器用に退かすと
私を会議机の上に横たえた。
「っ、ジョングクくん、
だめだよもう止めないと、」
唇が離れた隙に言ってみる。
「......会社って興奮する、」
「え......っ、」
色っぽい目で見つめられて
......一瞬、全てを忘れた。
だけど、もう一度ジョングクくんの唇が
降りて来る直前
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ
「「！！」」
ドアをノックする音が聞こえて
ジョングクくんがものすごい速さで
私を起こした。
「はい......っ！」
焦って返事をするとドアが少しだけ開いて
「お取り込み中のところ悪いけど、
営業がここ使いたいらしいから」
姿は見えないけど、この声はパク課長だ......。
「すみませんっ、すぐ出ます......！」
「悪いけど頼むなー」
心なしか棒読みの課長......。
ていうか、“お取り込み中”ってなに。
「わかりました......！」
課長と会話しながら、
ジョングクくんにハンカチを渡して
唇を拭くようにゼスチャーして
ネクタイが曲がってないかチェックする。
ん、大丈夫。
オッケーの意味を込めて
ジョングクくんの胸を叩くと
いたずらっ子のように笑う。
......もう、ジョングクくんめ。
めちゃくちゃドキドキしたんだからね？
会議室を出ようとしたら
ジョングクくんの手が伸びて来て
親指で私の口元を拭う。
「Aもヤバいよ？笑」
小声でそう言うと
“ありがと”って私にハンカチを返して
「パク課長、すみませんでした。笑」
なんて爽やかな顔して笑っちゃって。
こんなところで、バレたらどうしようって
焦ったのに。
「長くなってすみませんでした」
「......おう。笑」
「......」
もう、あとで覚えてろよ......？
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みんみん(プロフ) - みほさん» みほさん、嬉しいです！ありがとうございます！こちらこそ、短編まで読んで頂けて感謝感激です♪笑 少しずつにはなると思いますが、短編も書いていきますのでまた読んでくださいね(〃ω〃)♪ (2018年2月16日 23時) (
レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
みほ - みんみんさんはきゅんきゅんさせるのが凄い！大好きです！一気に読んでしまいます！長編も好きなんですが…短編も好きです大好きです！大好物です笑！みんみんさんのおかげで定期的にきゅんきゅんを補給出来ています！ありがとうございます！本当に感謝です！ (2018年2月13日 5時) (レス) id: 7c5dee4cf3 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ジョンファさん» ジョンファさん！こんなところまでありがとうございます！笑 長編のその後とかもあるので、お話によったらん？ってなるのもあるかも知れない！ふぇぇ...( ﾟдﾟ)！WAKE UP一気読みとかとか嬉しいぃ♪え、続編？←あらどうしましょう(^_^;) (2017年7月4日 19時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
ジョンファ(プロフ) - みんみんさん、このお話をここまで読んだのですが、他のお話から読んだ方がよかったよねぇ?!でも、止まらない！Wake upとか、大好き！！あのお話、１日で一気に読んだよ！ 続編読みたいなぁ〜(*^^*) (2017年7月4日 18時) (レス) id: 7527a047c0 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ほなみさん» ほなみさんお優しい...(>ω<)ありがとうございます♪そしてなんという嬉しいお言葉を...！光栄です！これからもほなみさんの安眠のために頑張ります(笑)えっとホソクは、んーとホソクは....はいw←え (2016年12月5日 2時) (レス) id: 305de39f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2016年8月12日 22時
