僕のヌナ。~2nd Season~ 2

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ゲンキンなもので




ジョングクくんに"結婚しよう"って
言われたら




ホントに具合悪いのがどっかに行っちゃった。




正確にはまだ体調悪いんだけど




前ほどじゃないって言うか
気にならないって言うか。




やっぱり、疲れとか
精神的になにか負担が掛かってたのかな....。




だけど考えてみれば




確かな約束が欲しい、って
最近ずっと思ってた。




ジョングクくんを信じてるし待てるけど




待っててね、って言ってくれたのは
高校生の頃だし




......不安に思ってたのかな。




でもだとしたら説明つくよね？




......あっちの方はまだだけど。




とりあえず明日、
ジョングクくんと病院へ行く事になってるから




どちらにせよ、安心するのはそれからだ。




「Aさん、今日は顔色よくないですか？」


「あ、ジミンくん。そう....？」


「はい。体調もそんなに悪くはないでしょ？」


「......うん。よくわかるね？」


「ふふ、Aさんの事なら
なんでもわかります。笑」


「え」


「あ、ストーカーじゃないですよ？」


「怖っ！当たり前でしょ？笑」




ジミンくんも相変わらず優しいし




気を遣ってくれる。




「元気あるなら、飲みに行きません？」


「ジミンくんと？」


「はい。あと、ユギョムとジョングクくんも」


「ジョングクくんも？」


「どうですか？」


「......いいかも」




よく考えたら




この組み合わせで飲みに行った事ないかも。




「ジミンくん、行こう！」


「ホントですか？やった！」




ジョングクくんも一緒だったらいいよね？




「じゃあ、ジョングクくんには
僕から言っておきますね？」


「うん、ごめんね？お願いします。笑」


「いいえ、任せといて下さい。笑」




ジミンくんの笑顔は
なんで可愛いんだろうって思ってたけど




笑うと子どもみたいなんだよね。




..........。




...............あ。




「ジミンくんごめん！」


「はい？」


「飲みに行くの、来週でもいい？」


「いいですけど......？」


「ほんっとにごめん！」





何やってんの？






私、妊娠してるかも知れないんじゃん。





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