僕のヌナ。~2nd Season~ 2

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"ヌナ、まだ具合悪いの？体調どう？"




ヤキモチ事件から1時間くらい経った頃




ジョングクくんからメッセージが届いた。




......ホソクくんめ。ジョングクくんに言ったな？




隣の部署のホソクくんに目をやると




これまた珍しく目が合った。




ちょっと膨れて見せると




逆に、ニコっと爽やか笑顔を返されて




なんかちょっと悔しい気分。




"今度こそ休憩？"


"そう"


"私は全然大丈夫！気にしないで？"


"気にするよ！毎日具合悪そうなのに..."




心配掛けない為にも、
やっぱり話した方がよさそうだな......。




"ごめんね？ホントに大丈夫だから！"


"じゃあ今日も定時で帰る事！
俺も早く終わらせるから！わかった？"


"はーい、わかりました"




『申し訳ありません↷』ていう
くまちゃんのスタンプを送ったら




『お大事にして下さい♪』なんて
すごく可愛いうさちゃんのスタンプが返って来てニヤけちゃった。笑




「Aさんキケンです」


「え」


「ニヤけすぎですよ？笑」


「ジミンくん......」




......ヤバい。




「それだけニヤけてれば大丈夫なのかな？」


「ちょっとなにそれ、」


「今、休憩室でジョングクくんと
一緒だったんですけど、心配してましたよ？」


「う......」


「僕も心配してるんですからね？」


「すみません......」


「早く病院行って下さい」


「はい、そうします......」


「......ふふっ」


「ジミンくん......？」


「やっぱりAさん可愛いですね。笑」


「は」


「あ、ジョングクくんに殺されちゃうから
気を付けなきゃ。笑」




そんな事を言いながら席へ戻ったジミンくん。




なんだったんだ......。






いや、周りのみんなに心配掛けてるのは確か。







迷惑掛ける前になんとかしなくちゃ。





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