僕のヌナ。~2nd Season~ 2

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やっぱり、なんか体調悪い感じがする......。




昨日はジョングクくんも気を遣ってくれたのか、




時間を掛けて、ゆっくり優しく愛してくれた。




だから、身体に負担は掛かってないはず
なんだけど......。




......出社拒否とかじゃないよね？




まさかね、入社したての新人じゃあるまいし。




でも、家にいる時より具合が悪いのは確か。




......まだ、来ないし。




もう、なんなんだろ。




「おーい、A」


「なんですか課長」


「冷たくない？」


「そんな事ないです」


「ていうかお前、最近体調悪そうだな？
大丈夫か？」


「え......」




課長にバレてる......。




「俺に隠せてるとでも思ってたのか？」


「いやあの、おみそれしました」


「ん、わかればよろしい」




ってなんだこの小芝居。




「で？どうなの？」


「え？」


「医者行ってないの？」


「......まだ、です」


「マジかよ？もうだいぶ経つだろ？」




ホント鋭い......。




「なんとなく、ってだけで、
ハッキリここが調子悪いっていうのがなくて、」


「........更年期か？」


「まだそんな歳じゃありませんっ」


「ははは、だよな。笑」


「そうですよ......」




若年性、っていうのがあるのは知ってたから




一応調べてみたけど




なんかちょっと違う感じだった。




「まあ、とにかく無理はするなよ？
また倒れられても困るしな。笑」


「そうですね......気を付けます。
どうしてもの時は病院行くので....」


「ん、そうして。お前に何かあったら
まずアイツをしばくから。笑」


「え」




やめて下さい課長......。




「とにかく、何かあったら遠慮なく言えよ？」


「わかりました、ありがとうございます」




課長はぽんぽん、と私の肩を叩いて
戻って行ったけど......。




わざわざこれ言うために来てくれたんだ。




心配掛けちゃってるなぁ......。




「Aさん、これお願いします」


「え、ああ、はい」




顔を上げるとジミンくんで




心なしか笑顔が曇ってる。




「どうしたの？」


「それはこっちのセリフです」


「え、」




ジミンくんにもバレてるの......？





なんか私、マズくない......？




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