僕のヌナ。~2nd Season~ 2

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「っ......はぁっ、ん、ヌナ、ごめんね....っ？」




やっと唇を離してくれたジョングクくんは




頬が紅潮して、色っぽい。




おなかに感じた違和感に




ああ、やっぱり自分でしちゃったんだ、
って申し訳なくなった。




「......ん、私こそ、ごめんね、っ？」


「はぁ...っ、ん、なんで、ヌナが謝るの....っ」


「だって......っ」




こんな会話をしながらも




ジョングクくんは私の身体を綺麗にしてくれる。




「ホント、ごめ.....っ、お風呂、入ったのに....っ」


「ん.....いいよ、そんなの、」


「どうしても、我慢、出来なくて...っ」




思わず手を伸ばして




少しだけ汗ばんだ頬を撫でる。




「......いいよ、ホントに」


「ヌナ......、っ」




だって、こんなになっちゃったって事は、
いつもはホントに我慢してるって事でしょ？




一人でする事もなく




ひたすら我慢してるって事でしょ？




......申し訳なさ過ぎて涙出そう。




と同時に




私って愛されてるなぁ、って実感する。




「ジョングクくん」


「......ん？」


「愛してるよ....？笑」


「なに急に......俺だって、愛してるよ？笑」




こんな事の後なのに




ジョングクくんの笑顔はやっぱり可愛い。




「ね、今度からどうしても我慢出来ない時は
私がしてあげるから、ちゃんと言ってね？」


「......ヌナ、なに言ってんの」


「なんで今更照れてるの......？笑」


「......ヌナの意地悪」




そう言って私に抱き着くから




柔らかな髪と一緒に頭を撫でる。




「......俺、子どもじゃない」


「知ってるよ？笑」


「また襲うよ......？」


「だからそういう時は私が、」


「もうわかった言わないで......」




........可愛い。




「金曜日、ちゃんとしようね？」


「ヌナ、その言葉絶対忘れないでよ？」


「忘れないよ？」


「忘れんぼのくせに......」


「それは否定出来ないな.....」


「ヌナぁ......」





最近のジョングクくんには
驚かされてばっかりだけど、





まだまだ新しい一面が知れるって
すごくない？





ジョングクくんとの人生は楽しそう。





これから先、どんなジョングクくんに
出会えるのかな。






楽しみすぎて、頬が緩んじゃうよ。笑





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