僕のヌナ。~2nd Season~ 2

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「カンパーイ！」




4人でビールのジョッキをぶつける。




「んー、美味し♪」


「Aさん、飲み過ぎなしですよ？」


「大丈夫！」


「ヌナの"大丈夫"ほど怪しいものはない....」


「ジョングクくん、なんか言った？」


「言ってませーん。笑」


「ちょっとそこイチャつかないでよ」




飲み始めたばっかりだけど、すごく楽しい。




「だけどAさん、元気出たみたいで
よかったです。笑」


「ごめんね？心配掛けちゃって。
ありがと、ユギョムくん。笑」




.....そう、来るモノも来て




すっかり元気になっちゃった私。




意外と弱かったんだなって実感した。




「僕も心配してましたよ？」


「ありがと、ジミンくん。笑」


「ちょっとヌナ、」


「ん？」




妬いてるっぽいジョングクくんが可愛い。




「ジョングクくんもごめんね？ありがと。笑」


「そういう事じゃなくて」


「ジョングクはいつも独り占めしてるんだから
我慢しなよ？」


「ユギョム、」


「そうそう、今はみんなのAさん。笑」


「ジミンさんまで......！」




なんだか私、モテモテで気分がいい。笑




テーブルに一通り料理も並んで
みんなでつついてると




「で、いつ結婚するんですか？」




ジミンくんがいきなり核心を突いてきた。




「もう気になってしょうがないんですけど！」




全然減ってないジョッキを傾ける。




それ、飲んでるの....？




「それは、ジョングクくんに聞いて？」


「え」


「教えてよ、ジョングクくん」


「ジョングク、いつ？」


「いやその、」




ジョングクくんは困った顔をしつつ、
私に助けを求めるけど




......私には答えられないよ？




結局まだ、結婚する気に変わりないのか




変わりないならいつするのか




なんにも聞いてないんだから......。




って、こんなところで答えさせるのも
どうかと思うけど。




「それは、内緒です」


「え」


「え？」


「えぇ！？なんで内緒！？」


「だってまだヌナにちゃんと言ってないから」




ジョングクくん......。




「ヌナに言ったら報告します。笑」






期待してて、いいの......？




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