僕のヌナ。

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「はい出来た！これで連絡先もオッケーだね」


「はい。笑」




ようやく、連絡先を交換した。




「連絡先知らない、って今の時代不便だよね〜」


「そうですね......何回、連絡先知ってればなー、
って思ったか。笑」


「え、ジョングクくんも？」


「はい。笑」




へぇ......意外。




「どんな時に？」


「え」


「教えて？笑」




ちょっと意地悪な質問だったかな？




「や、えっと......例えば、一緒に帰りたい時に
ヌナ今どこにいるのかな、とか......」




......ふぅん。




「あと、帰りに会えなくて、今日は遅いんだろうなっていう時にも......そしたら迎えに行けました」




やっぱり可愛い。




拗ねちゃうから言わないけど。笑




「今度から"それ"してもいいからね？」


「え？」


「どこにいるのー？って
聞いていいよ、って事。笑」


「......ホントですか？」


「うん、ホント。笑」


「うわ......彼氏みたい」


「彼氏でしょ？笑」


「........そうでした。笑」




なんか、すごく新鮮。




何人か付き合った事あるし、
それなりに恋人らしい事もしたけど




初めてお付き合いするみたい。




年下くんもいいかもね？




「ジョングクくん、好きだよ？」




......言いたくなっちゃった。




「え」




ふふ、真っ赤っか。笑





いつも言われてばっかりで





私だけがドキドキするのはシャクだから







たまにはドキドキしてもらわないとね？





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