7:みじめ ページ7
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LH「Aちゃん!! 朝どこ行ってたの!? るぅめっちゃ探したんだからね?!」
1限目の体育から戻ると教室の前に仁王立ちで待ち構えていた鬼の形相のるぅがいた
LH「あとさっきの体育でこけたでしょ?! 大丈夫だったの?!」
A「あ…うん、大丈夫だよ(見られてたか汗) ごめんねるぅ汗 でもね！チャニョル先輩に連れられて少し話したんだ！(^^)」
LH「……へぇ。(やっぱりか)」
嬉しそうに話すA
逆にどんどん表情が曇っていくルハン
A「でね、放課後家庭科室で待っててって！♡ そんときに連絡先交換しようって言われちゃった！(^^)」
LH「………。」
A「るぅ？」
反応のないるぅが心配するA
LH「……よかったね。」
ルハンはそんなAに寂しそうに笑って自分の教室に戻っていった
A「……るぅ？」
女の格好で必死にAの恋を邪魔してきて相手にされない自分
男の格好で普通にAと恋愛できるアイツ
自分がみじめに思えて嬉しそうに笑うAに平然を装う余裕なんてなかった
LH「……フン、でもAの処 女もらうのは俺だけどね。」
落ち込んだってやっぱりちょっとやそっとではめげません。
ルハンの頭の中にはもう次の作戦が浮かんでいた
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LH「……って言うことだから。」
XM「チャニョルめ…怒 部活遅れてくるとかふざけんな怒」
人気のない屋上に続く階段
そこに男らしく大股を開いて座るルハンと壁に寄りかかって話を聞くミンソクがいた
ちゃっかりお兄ちゃんに密告
XM「悪いやつじゃないんだけどな〜サッカーもうまいし…」
LH「はぁ!? 俺には悪いやつの塊にしか見えないんだけど!! つかサッカーだって俺のがうまいし!!」
XM「おい、わかってんならまたサッカーやれよ！お前がいれば絶対いいとこまで行けるのにー」
LH「やだね、Aとの時間なくなる。つーかサッカー始めたのもAの気ひくだけのためだから」
XM「カー、かわいくねぇ。そのAのお兄様が頼んでるのに！なぁ頼むよ、サッカー部チャラついたやつばっかで上手い奴がいないんだよー」
LH「お兄様の言うこと聞いたってAに好きになってもらえないんで。」
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ARMYです！ - るぅちゃん強い！(笑)続き楽しみにしてます！ (2019年2月5日 4時) (
レス) id: 33f7dece84 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - すごく面白いです。更新楽しみにしてます^_^ (2018年8月26日 15時) (レス) id: 3c26e37d97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん
| 作成日時：2017年5月24日 23時
