JEJUNG 僕は君を愛してる５ (ページ8)

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我慢していたページ8

去っていく楓を二人肩を並べて見送った

JJ「俺たちも帰ろうか」

「うん･･･」

電灯の下から離れたから表情が見え難いけど

柔らかい笑顔を見せてくれた

でも今はそれが余計に涙を誘うよ･･･

ジェジュンに手を牽かれて公園を出ていこうとするけど

もう限界だった

立ち止まってしまった私･･･

JJ「A･･･？」

前を歩いていたジェジュン、動かなくなった私の方を振り返ると

驚いた顔をされた。

「ごめっ･･･ごめんね････」

我慢してた涙がポタポタと地面に落ちていった

JJ「A････泣くの我慢してたの？」

「だって･･･ﾋｯｸ･･･ﾋｯｸ･･･ジェジュン妬いちゃうかもって････」

JJ「妬くけど!?けど･･･Aがそういう風に思ってくれるだけで幸せだから。これからは俺だけを見て思ってね」

「うん(泣)」

JJ「よく言えました」

また柔らかい笑顔をみせて、ふわっと抱きしめられた

ここが外だってこと忘れてしまいそうなくらいに

ジェジュンにこのまま抱きしめられていたいって思った

鼓動の聞こえるこの場所にずっといたいな

JJ「･･･やっぱりムカつく!」

「へ？」

頬を膨らせてる(笑)

ジェジュンのその顔好きだよ

でもあんまり嫉妬しないでね？

してもらえるほどの女じゃないもん