JEJUNG 僕は君を愛してる５ (ページ3)

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約束ページ3

6月10日木曜日

仕事に行く前に

ジェジュンへメールを送ろうと思って携帯を取り出すと

タイミングよく着信が鳴った

表示には楓の文字が

「もしもーし」

楓『っよ！久しぶり～♪』

「久しぶりだねぇ～！そっちはどう仕事順調？」

楓『うーん微妙？』

「あははは(笑)っでどうしたの？まさかまた今月やばいから来てとか言うの？」

楓『いやまだ月末じゃねぇーし(笑)ちょっと仕事終わったら会えないか？』

「ん？あー･･･今日はちょっと･･･」

今日は終わったらジェジュンが来るって言ってたから･･･

楓『彼氏と約束でもある？』

「･･･うん」

少し照れくさそうに答えた

楓『･･今幸せ？』

「どうしたの急に？何かあった？」

楓『ちょっとね(苦笑)あのさ、彼氏も一緒でいいから会えない？桃のマンション行く前の公園で待ってるからさ』

え?ジェジュンも？

なんで？

「私だけじゃダメ？」

楓『(笑)そんなこと彼氏が許すわけないだろ？』

「あはは(苦笑)そうかも」

楓『今日は１時過ぎには終わるよな？その頃に公園にいるから』

「･･･わかった。彼にも連絡入れとく･･･」

何だろ･･･

声も少し暗い感じがしたし

お店で何かあったのかな

まさか春みたいに売り掛け回収出来なかったとか!?

仕事を始めても

楓の事が気になって身が入らなかった