JEJUNG 僕は君を愛してる４ (ページ35)

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可愛いのはどっちページ35

ベッドの上に仰向けで下ろされた私の上に

ジェジュンはそのまま跨ってきた

「もぉっ////どいて」

両手でジェジュンの胸板を押し返そうと試みるけど

鍛えられた大きな身体を私なんかが容易にできるわけもなく

JJ「今さ･･･すっげードキドキしてる」

胸板に触れていた私の手を掴むとそのまま心臓の位置へと

移動させてきた

ジェジュンの鼓動が本当に

いつもよりも高鳴ってる

JJ「こんな事したいから会いにきたって思われたらどうしよって正直思ってたから･･･だから･･･」

「酔ったフリして勢いでしようって思ってたの？」

JJ「あはは(苦笑)そのつもりだったけど････やっぱりダメだった

ちゃんと、Aと1秒1秒･･･覚えていたいし感じたい」

いつもよりも優しい表情で

見下ろす彼の瞳の中に

私の姿が見えるほど

近くにジェジュンの顔があった

「････私、不安だった」

JJ「え？」

「ジェジュンはすごくモテるし、遊びだったらって････だから1ヶ月待ってほしかったの」

JJ「遊びなんかじゃないっ」

少し声を荒げた

「うん、今はすごく分かるよ」

ジェジュンがすごく私を想ってくれてたことも

私が予想以上に

あなたの事を好きになってることも

だから

今じゃこっちが捨てられないかってドキドキして

不安になりそうになってる

JJ「A････」

私の横髪を梳きながら

唇を重ねた

JJ「･･･いい？」

少し照れくさそうに聴いてくる彼の表情が

女の子みたいで

「っ(笑)」

JJ「もぉーなんで笑うんだよっ」

「ごめっ(苦笑)だってジェジュンが可愛いから」

JJ「可愛いのはAの方!!」

って頬を膨らませるけど

その顔も十分可愛いんだけどな

「(笑)いいよ」

JJ「!?ほんとに?ほんとにいいの?」

「一度しか言わない～」

照れくさくて顔を横に向けてると

JJ「A～～～あいしてるぅ」

頬に口づけを落とされた

ジェジュンとなら

一線を超えても上手くやっていけるって思えた