JEJUNG 僕は君を愛してる４ (ページ28)

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気配ページ28

5月8日土曜日AM2:35

昨日からジェジュンたち東方神起は地方ロケのために

東京に居ない

お店も閉店して、いつもと変わらない街を歩いて帰る

今日はアユちゃんがﾀﾞｰのとこに寄るからって事で

一人で帰ることになった

ジェジュンに言ったら怒るだろうな(笑)

繁華街の端の辺りに来ると

すっかり人通りもなくなって、自分の履いてるヒールの音だけが

響いてた････

けど

不意に背後に気配を感じて

振り返ってみるけど、誰も見当たらない

気のせい？

また歩き出したけど

結局嫌な感覚はマンションに着くまで

消えなかった

部屋に着いて何も灯りがついてない部屋はあまりにも静かで

不気味に思えた

その中、突然携帯が鳴り響いて

心臓が止まるかと思うくらいに驚いた

「もしもし！？」

JJ『A～なに？』

良かった････ジェジュンだ。確認もせずに出たから･･･

「なにってなにが？」

JJ『･･･声が驚いてる感じ』

「そ、そう？ちょっと映画観てて(汗)ホラー映画！」

JJ『あっは♪俺も観たい～』

「無理でしょー？ジェジュン、今どこにいるの？」

JJ『Aの中♪』

「････真面目に答えて」

JJ『今、大阪だよ』

「遠いね･･･」

そばにいてほしいと思うときにあなたは居ないんだね

「会いたいよ･･･」

JJ『･･･なんかあった？』

「どうして？」

JJ『Aからそんな風に言ってくるとは思ってなかったから(笑)』

「じゃぁ会いたくない」

JJ『あっは。俺も会いたいよー！あっ呼ばれたから行かないと(苦笑)終わったらまたメールするから』

「うん、頑張って」