JEJUNG 僕は君を愛してる４ (ページ12)

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好きな気持ちページ12

青樹「と、東方神起の人ですよね？」

広島で一度会ったもんね･･･

ジェジュンは表情一つ変えることなく

JJ「はい、キム・ジェジュンです。Aと付き合ってます」

まっすぐ青樹さんの方に視線をおくジェジュンの横顔が

いつも子供っぽい顔をしたり女の子みたいな仕草をしたりする姿とは違って

男らしく思えた

青樹「はっはは、分かったぞ！広島であの時いたのも二人で僕をからかって笑ってたのか！？」

はい？

何を言い出すかと思ったら･･･

そんなわけないじゃん!!

JJ「違います！あの時は俺が一方的に好きだっただけです。Aは何も知らなかった」

ジェジュン･･･

繋がる指先に力が入る

青樹「はははっ････もういいです！分かりました！ここまで来たのが馬鹿らしくなった･･･うちの母親もあんたらにゾッコンで、好きになった女性には東方神起本人直々に奪われ･･･ほんと笑えるよ････(苦笑)」

青樹さんはそのまま肩を落としながら店を出て行ってしまった

････ごめんなさい

私は青樹さんが出ていった出入口の方を向いて深々と頭を下げた

JJ「A･･･」

申し訳なくて俯いてしまう私をジェジュンが優しく腕の中に包みこんでくれた

JJ「ありがとう」

「いつから居たの？」

腕の中から顔を見上げた

JJ「うーん、Aが最初に謝ってるとこらへんから」

「えーーっ？！なんで声かけてくれなかったの？」

JJ「ほんとはすぐにでも側に行って抱きしめたかった･･･けどAの気持ち知りたかったから･･･」

「ジェジュン･･･」

JJ「だからAの言ってくれた言葉すっげー響いた!嬉しかった♪A好きになって本当に良かった」

私もジェジュンの事好きになってよかったよ