JEJUNG 僕は君を愛してる２ (ページ7)

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嘘ページ7

なんて言おう･･･

東方神起のジェジュンですって言う？

そんなこと言ったら問題だよね･･･

JJ「キム・ジェジュンです」

なっ

楓「ジェジュン？ジェジュンってもしかして東方神起の？」

JJ「はい」

なっなんでほんとのこと言うの?!

楓はそんな言いふらすようなことする人じゃないけど････

けど･･･もうジェジュンをこんなとこに居させたらいけない

歌舞伎町なんかにジェジュンが居たらダメだよ

ファンが知ったらどう思うか･･･

イメージダウンになるんじゃないの？

「･･･ジェジュン聴いて？私･･･実はこの人と付き合ってるの」

そう言いながら横にいた楓の腕を掴んだ

楓が目を開いて驚いてる顔をしたけど、強く掴んでまっすぐジェジュンの方を見てる私を見て

楓「―――そういうことなんで、俺の桃を誘惑するのやめてください！お願いします！」

と楓は頭まで下げた

まさかそこまでするなんて思ってなくて

戸惑う

楓「桃、戻ろう。みんな心配してる」

楓は肩にかかっていたジャケットをジェジュンに返すと自分のコートを替わりに羽織らせてから、ジェジュンに背を向けて歩き出した

JJ「A！･･･なんでそんな分かるような嘘つくの?!」

･････

何も言わずにその場をあとにして

楓は店の前まで送ってくれた。

「―――ごめん。なんか変なことに巻き込んじゃって」

楓「いいよ。じゃぁ俺も店戻るから･･･」

「うん(苦笑)ありがとう」

店に戻るとみんな心配した顔でアユが駆け寄ってきた

ｱﾕ「先輩！どこ行ってたんですか！もうみんな心配してたんですよ！？」

「････ごめん」

ｱﾕ「さっき久遠さんって方から連絡があって、先輩が帰ってきたら連絡してくれって」

１枚のメモを受け取った。そこにはマネージャーの久遠さんの連絡先が書かれてた。

「――ありがとう。ちょっと電話してくるから･･･すぐフロアですから･･･」

そして私はまた裏口へ出てメモに書かれた番号へ電話をかけた