JEJUNG 僕は君を愛してる２ (ページ2)

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着信拒否ページ2

ﾏﾈ「――今ならまだどちらも傷つかずに終わるでしょう？」

「あの…一つ質問いいですか？なんで私に言うんですか？彼に言えば簡単じゃないですか」

するとマネージャーさんは深いため息をついたあとまた話はじめた

ﾏﾈ「私としてもそれが一番いいと思ってます。けど彼の場合言えばきっとムキになって、周りが見えなくなる。そうすれば活動にも支障をきたすことになり兼ねない。それだけはどうやっても避けなければいけないんです！ですから楠木さんから彼を遠ざけてほしいんです！お願いします！！」

芸能人って大変なんだなぁ

「――分かりました」

携帯を取り出すと、
マネージャーさんの目の前で
アドレス帳を開いてジェジュンの登録を消した。

そして着歴・メールすべてを消した

「これで満足ですか？」

ﾏﾈ「すみませんでした。ご迷惑おかけしまして････あなたが理解ある方で本当によかった」

「…マネージャーさんって仕事も大変ですね」

理解･･･ほんとうにあるのかな

それからマネージャーさんは機嫌よく1杯だけ飲んでから

帰っていった

私もそれから仕事を終えてマンションに帰ると

登録アドレス以外を着信拒否する設定に変えた。

履歴には残っていくアドレス･････
次第に数だけ増えていく

段々罪悪感だけが私の中に残っていく気がした

こんなやり方じゃなくて

もっといい方法があったんじゃないか

そんな風に考えるようになってる自分がいる