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帰省 ページ20
マンションに着いてから
ボストンバックにパジャマや着替えの服とかを詰めて
シャワーを浴びたりしてたら時間はすでに7時を回ってた
そろそろ行かないと
8時15分発ののぞみに乗るからもう出ないと間に合わない
完全に乾ききってない髪を後ろで一つに束ねてから新宿駅へと急いだ
東京駅に電車で到着した時にはすでに8時になってた。
新幹線乗り場に向かう途中、ポケットに入れてた携帯のバイブで足を止めた
｛着信 ジェジュン♪｝
うは…どうしよ
まさかかかってくるとは
何かまだ用事あるのかな…
「もしもし…」
JJ『あっは♪よかった出ないかと思った♪』
機嫌良さそうな声だなぁ〜
「どうしたんですか？」
JJ『今日とか会えないかなーって思って。CDの感想聴かせてほしいな〜』
あー…CDか
「今から広島に帰るんでムリです。」
すると電話口から声が聞こえなくなった
あれ？
「もしもーし？ジェジュンさん？」
なんだ？
遠くの方で何か聞こえるようにも思えたけど、聞き取れないし
新幹線がもうホームに到着したし
電話をそのまま切って
新幹線に乗り込んだ。
するとまた電話がかかってきた。
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2018年4月5日 15時
