JEJUNG 僕は君を愛してる (ページ19)

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帰るページ19

16日土曜日AM5:13

「もう帰る」

時間ももうAM5時過ぎたとこだったし、

一度マンションに帰ってから駅にいったら時間的にもちょうどいいよね

ｸﾚｼﾞｯﾄカードを楓に渡した

楓「わかった。ちょっと待ってて」

楓が清算する為にカウンターへ向かっていった。

なんかあれから喧嘩したわけでもないけど、口数少なくなっちゃった

楓もこの仕事4年やってるし、分かってるんだろうけど･･･

その4年間でNO.1だった時は３年間…あの人がいなくなるまで･･･

店を移籍して今のとこになってからはずっとNO.5あたりをウロウロする感じ

別に人気がないわけじゃない、お客の人数だってトップのホストとかわらないくらい居る。

彼のやる気の問題なのかな…？

楓「お待たせ。下まで送るよ」

そう言うと私の持ってた鞄を受け取ると出口へ

エントランスで鞄を受け取ると

今から実家に久々に帰ることを伝えた

そしたら何かホッとした顔するからちょっとムカついた。

そんなに帰ってほしかったのか？

楓「それじゃ帰ってきたら連絡して♪」

営業ｽﾏｲﾙでいう楓にまたムカついた

「や・だ！自分で電話して！じゃぁ帰るからね」