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*不安 ページ22

私はその、接触する作戦の間





ずっと自分の部屋にいた。





ドアに耳をすませると



エルの声と



焦る刑事さんたちの声。







「…なにか、あったのかな…?」




.





.





.








結局



みんな無事で作戦は成功したらしい。





私はソロソロと部屋から出た。





そのまま外へ向かった。






あの空気、



私、






いれなかった。






なんにも協力しない奴が





みんなと一緒にモニターを見るなんて



できなかった。




せめて、みなさんがお仕事終わる





夜に帰ろーかなー…




.






.






.






時間は刻々と過ぎた。





町の時計は




午後、10時を指していた。




そろそろみんな、終わったかな。





私は帰りずらさに




戸惑いながら





ついた。




でもやっぱり




チャイムなんて押せなくて






30分くらいかな?




ドアによし掛かってた。






そんな時に



ふいにドアが開いて




私はその力によって




転けた。




振り返るとエルが





ドアに手をかけて驚いていた。





L「Aどうしたんですか?


探しに行こうと思ってました。




いなくなったの気付かなくて



すみません」





「えっ!?



いや、エル悪くない!



ちょっと外の空気吸いたくてさ



時間たつの早くてびっくりしちゃったよーアハハ」




L「A、泣いてました?」





えっ…目、赤いのかな?



確かに泣いてはいた。






「え、泣いてない泣いてないっ




なんか痒くてっ!?こすちゃったよー」




L「嘘、つかないでください」




「え…?」



L「なにかまた不安なこと、

あったんですか?」




「…ううん、ないよ」



L「言ってください。」



エルは囁くような声でいった。





私はそんなエルの気遣うような優しさに負けてしまった。

*優しさ→←*作戦



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Lに抱かれたい - この間デパート行ってゲームセンター行ったらうさぎの人形がガタガタ震えてて触ってチャック開けたら中に機械が入ってた(((か な り 恐 怖 し た))) (2020年1月2日 22時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみりゅく(プロフ) - 萌愛さん» オッケーですっ! (2015年9月4日 21時) (レス) id: f7069eb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
萌愛(プロフ) - Lは生きて欲しい!!(☆∀☆) (2015年9月3日 22時) (レス) id: 8ef231ed54 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみりゅく(プロフ) - のらねこさん» わかりましたっ!更新できるだけ早く頑張りますっ (2015年9月3日 19時) (レス) id: f7069eb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
のらねこ - 私も生きてて欲しいです!更新頑張ってください! (2015年9月2日 23時) (レス) id: d63952b3a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごみりゅく | 作成日時:2015年8月13日 22時

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