彼はクールなんです。

＊作戦 ページ21

私たちは対策室に戻った。





私はエルの後ろからｿﾛｿﾛ入ってきた。



偽名使ってたなんてバレて




嫌な人だって思われたかな？





L「偽名を使うのは



キラの為の対策です。



私も本名を明かしてませんし。」



とエルが夜神月さんに



言ってるのを聞いた。




エル、私のこと




かばってくれた？





「ありがとう」



と私はエルに囁いた。





月「そうだよな。


ところでさ、俺、キラの捜査の協力したいんだ」



夜神月さんがエルに頼んだ。




エル…いいのかな？



まだ夜神月さんへの疑い、





晴れたわけじゃないんだよね。







L「わかりました。


今日から月くんも捜査に加わりましょう」







話は刻々と進んだ。




新しいキラの疑いがある人が




会社の利益のために人を殺している
らしい。




捜査はその会社と接触するため、


みささんをオーディションに参加させる。



みささんとマネージャー役の刑事さんがお話を聞いている間



夜神月さんはメイク係としてきていた服をトイレで着替え、

清掃者さんに変装する。



そのあとに会議室にカメラを取り付ける。




こんな手順だ。






この捜査、私なんも協力できないんだよねー…



てか、私今までエルの役に立ったことなんて





ないよね？





私がもっと頭良くて、



もっと役に立てるコだったら。



さっきだって、勝手に名前明かしちゃって…



迷惑かけるし…





私って邪魔だよねー。
ほんと。

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