不思議円堂さん ページ44
「うぉぉぉぉ〜！」
円堂さんとクラリオがすごい勢いで食べ始めた。
西蔭はさっき食べだオンポシマク、ギョベディア、オレシュ、クストゥヴイ、ベレシュのせいで全然食べれてない。
「おやつが多かったかな」
『野坂のせいでしょ…オンポシマクとギョベディアとオレシュとクストゥヴイとベレシュめっちゃ食べさせたんだから』
「それはAもだよ。Aが食べなかったからね」
私のせい？
「うぉぉぉ！
風神雷神ぐい！」
円堂さんが必殺技を使って食べ始めた。なんで大食いに必殺技を…。
「ダイヤモンドディッシュ！」
クラリオも使ってるし！
で、めっちゃ食べて終了。2人とも引き分けで、すごい量。円堂さんはまだ食べれそうな表情だけど、西蔭は倒れてる。
「やるな〜クラリオ！」
「試合でも負けない」
「こっちこそ！いくぞ、イナズマジャパン！」
この本気は試合で出してほしいな…。
「あぁ〜食ったなー！」
円堂さんはほんとにどうなってるの？あんだけ食べて普通でいられるなんて。
「さぁここがー激ウマ焼きそばパンの宿舎でーす！」
「はい？」
「だから、イナズマジャパンです！」
「あぁ、そういうこと？」
「どんどん離れていってるでゴス…」
もう何のことか分かんない。稲森よく理解できるな。
「A、連絡先教えてくれない？」
宿舎に入る直前稲森に話しかけられた。
『連絡先？持ってるじゃん』
「教えてほしい人がいて…」
『あー勝手に教えていいから。誰でもいいよ』
「そう？なら教えておくね」
別に頻繁に連絡するわけじゃないし、なんでもいいか。
「これから皆さんにはスペイン戦に向けての特訓をしてもらいます。気を引き締めて…あっ、そこですそこ〜」
監督は宿舎に入ってこらからの内容を話すなりマッサージ機でくつろいでた。
「で、皆さんの力となってくれる頼もしい助っ人が、2人合流してくれまーす」
「親分、まだ1人連絡取れてません…」
「ま、そのうちの1人は紹介しますよ。どうぞー」
「ジャジャーン！」
出てきたのは若い男の人。
「みんな、初めまして。僕は析谷共有。イナズマジャパンのフィジカルトレーナーになりました。頑張るから、よろしくね」
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あずきいろ
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世界編メンバー
亜風炉照美
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