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久々に学校行ったなぁ。放課後だけやけど。
10日ぶりに目が覚めた。
目が覚めた頃にはお昼やった。
そいで夕方学校に行ったら、このﾓﾌﾞ男1に告白された。
ﾓﾌﾞ男1｢藤田は家どっち方面なん？｣
送るで、って言われたけどそんなの御免や。
｢…平気ですよ、迎えが来るので｣
ﾓﾌﾞ男1｢そかー、じゃあまた明日な｣
そう言って帰って行った。
その後ろ姿を見送るわけでもなく、そいつとは反対方向の帰路につく。
すぐ近くにお母さんが車に乗ってまっておった。
｢お待たせ｣
母｢大丈夫や。さっきの子は彼氏かいな？｣
｢…さっき告白されたんや、それでお試しだと思ってって言われた｣
母｢そか｣
お試しってなんなんや。
馬鹿げておる。
｢お母さん｣
母｢んー？｣
｢うちの病気、治るんかなぁ｣
母｢大丈夫や、絶対治せる方法見つけたるで｣
｢ありがとう｣
今日の晩御飯はハンバーグや！なんてノリノリのお母さんに、運転気ぃつけてって注意して一眼レフで撮った写真を眺める。
明日からまた撮らんとな。
もうすぐ各部活ＩＨ予選があったり、秋には体育祭…それに文化祭もあったなぁ。
先生にたくさんメモリ貰っとかなあかんな。
でもこの大好きな写真が詰まったメモリは自分で買ったもの。
誰にも見せたことないもの。
いつか見せれるとええなぁ…
でも恥ずかしいな。
自分は上手に撮れてると思っておるが、相手はそう思わへんかも…
もっと上手くならんとな…
｢…((ｸｽｯ｣
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作者名：黒雪-ｸﾛｾ- | 作成日時：2014年10月13日 12時
