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北「「違うで」」
2年ズ「「「!?」」」
「うち、北くんと同じクラスなんよ」
カメラ貸してたんや、と付け加える。
「だから、彼女とかちゃうで?
それにうちなんかが彼女じゃ勿体無いやろ?((ニッ」
北くんはえぇ友達や。
寝てるうちを起こしてくれるしなぁ。
北「藤田、えぇ写真撮れたか?」
全「「写真??」」
「見るか?」
侑「見る!」
ゴソゴソとうちはまたブレザーのポケットを漁る。
「卒アルように撮ってるねん」
あ、でも3年生メインやから1,2年生はあんま写っておらんよ?と言うと
侑「なんや〜ショックや、なぁサム」
治「それはお前だけや」
ええー!なんて騒いでる2人をスルー。
「…あ、そろそろ帰るな?」
ギャラリーもすっからかんや。
北「さすがに遅い時間や、もう少しで終わるんやけど待っていられるか?」
尾「確かに、女の子1人は危ないなぁ」
北「せやな」
「わかった、お言葉に甘えさせてもらうわ」
そう言ってギャラリーに戻る。
「あ、さっきより撮りやすいかもしれん」
うちはカメラをみんなに向ける。
あぁ、楽しいな。
この時間が1番ええ。
[容量がいっぱいです]
「なんや、もういっぱいになったんか」
メモリを取り出して、バレー部1と書いて傷つかないようにしまう。
そして、違うメモリを取り出してまた撮り出す。
バレー部の練習が終わるまでずっと撮っておった。
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作者名:黒雪-クロセ- | 作成日時:2014年10月13日 12時