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位置について________よーい
パァン____
カシャ…カシャカシャ…
北くんの他にもクラスメイトが出場しているため撮影する。
「(やっぱ運動部やな、走るの速い)」
アナウンス「さー!お題はなんでしょうか!!!!!」
侑「どうせ定番なやつやろ」
古「そんなんじゃおもろないやろ!!」
せっかくの体育祭なんやから!っておもろいお題を期待してる古川さん。
角「北さんのお題なんでしょうね」
「せやな…手のかかる後輩、とか?」
侑治「……((汗」
大「ん、信介がこっち向かっとるで」
ホンマに俺ら!?って焦っておる双子。
そうならちゃんと撮っとかんとって思うてると
北「藤田!」
「え?」
大侑治角古柊「え!?」
手のかかる奴って藤田さん!?って叫んどる侑くん。
否定せんわ…
そんで余裕の1着ゴール。
「はぁ…はぁ…北く、ん…お題何だったん?」
久しぶりに走ったせいで、息切れが酷い。
北「急に走らせてすまん。
お題は"カメラを持ってる人"」
藤田しか思いつかなかったんよって。
「なんや…手のかかる人かと思うた…」
北「?」
なんでもないでって言って、一緒に応援席に戻る。
柊「あ、戻ってきた〜」
侑「お題何だったんですか!?」
その問いに、お題が書かれた紙を見せる北くん。
あ〜!と、みんな納得したみたい。
「急に連れて行くのはあかん」
北「びっくりするからか?」
うちの方を見る北くん。
うちも北くんを見上げて言う。
「そうや、うちは運動部やないし」
走るのも苦手やって文句を言う。
北「そうか。
,
でも
,
巻き込んだる言うたよな((ニヤッ」
ドクンッ____________
大きく1回、心臓が跳ねたのが分かった。
プイッ____
耐えられなくて顔を逸らす。
北「?」
「(北くんはホンマずるい…)」
そう思いながらハチマキを握りしめた。
____________________________
グラウンド
柊・古川・A・角名
治 ・ 侑 ・ 大耳
という感じで応援してました!
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作者名:黒雪-クロセ- | 作成日時:2014年10月13日 12時