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騎馬戦は圧勝。



「北くんの圧でみんな怖気付いてたなぁ((クスッ」


北「そんなことないやろ」

大「いや怖かったで」



大耳くんにも言われて、そうなんか…って考える北くん。





アナウンス「次は借りモノ競走です。

出場する選手は入場門へ集まってください」




北「俺出るから、大耳と一緒に応援席で応援しててな」


そう言って入場門へ行った。




大「信介、活き活きしとるなぁ」

「そうなん?」


まあ、ダラダラしてるイメージはない。

「応援席の1番前で応援しよや」



あ、写真撮らんとな。

大「藤田は信介と仲良しやな」




「…北くんが優しいから気にかけてくれてるだけやで」

大耳くんを見上げて微笑む。




大「…まあ、信介は面倒見ええからな


(藤田に対しては特にやで…)」

「せやなぁ…あ」



角治「あ」





デジカメ持っとるから、次号の新聞に貼る写真を撮影してくれてるんやな。

角治「大耳さんチワスッ」

大「おん」


角「応援ですか」




一緒に最前列に並ぶ。

「せやで、北くんに頼まれたんよ」



へぇ…北さんがって悪そうな顔をする角名くん。





「写真、よろしくな((ニッ」

角「はい」






第1レースが始まり、人や物が借りられている。


みんな応援したりして盛り上がっておるのに、宮くんは大きいおにぎりを頬張っておる。




その横には彼女らしき女の子。
可愛ええなぁ…

カシャ…
2人をカメラに収める。



?「ほら!!侑のせいで混んでしもうたやん!!
1番前で北先輩を応援したかったんやで!?」



?「自分に応援されて喜ぶわけないやろ!!
大体、北さんはガサツな女には興味無いで!!」





角「侑と古川か…」


治「喧しい」



大耳くんが2人分の場所を確保する。

侑「あ!藤田さんやないですか!」


「…双子なん?」




治「はい、性悪男の侑です」

侑「なんやと!?」



仲ええなぁ。

大「あ、これの次が信介やで」


「応援せんとな」

カメラの準備をする。



古「あの!北先輩の…」

「彼女やないよ((ニコッ」


侑くんと仲がええ女の子が聞いてきた。




古「あ、いや、えっと…((照」

藤田さんと話して照れてんやない!って侑くんが怒ってる。







「あ、北くん出てくるで」


一緒に応援しよなって古川さんに笑いかける。




古「はい!!」

治くんの隣にいた女の子は柊さんって言うみたい。






古「(北先輩と藤田先輩…美男美女…!!)」

柊「(お似合いやな〜)モグモグ」

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作者名:黒雪-クロセ- | 作成日時:2014年10月13日 12時

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