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体育祭当日
女｢ねー髪結んでくれへん！？｣
女｢誰かマスカラ持ってへんー！？｣
｢賑やかやなぁ｣
北｢藤田は何もせぇへんのか？｣
ひょこっと北くんが現れた。
｢写真撮るだけやもん｣
北｢ええやんか、こういう時ぐらい｣
｢別にええんよ｣
うちは体力ないからなぁ。
女｢写真撮ろうやー！｣
女｢ちょ！これじゃあ入りきらんわw｣
考える前に足が動いた。
北｢藤田…？｣
｢あの…｣
女｢え、なんや…？｣
｢うちに写真撮らせてくれへんか…？｣
初めてクラスの人と話した。
女｢え…？｣
｢…撮った写真は送る｣
だめやろか…
北｢藤田に撮ってもらうとええよ｣
隣に北くんが来る。
北｢撮るの上手やで？｣
女｢北くんが言うんやったら…｣
女｢えと…藤田さん｣
ﾊｯと我に返る。
女｢撮ってもらってもええか？｣
｢ま、任せてな！好きに動いとって！！｣
急いでカメラを準備する。
女｢(藤田さんの…)｣
女｢｢(めちゃくちゃ…)｣｣
女｢｢｢｢｢(お茶目な一面…！！)｣｣｣｣｣
北｢ﾆｺｯ))｣
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作者名：黒雪-ｸﾛｾ- | 作成日時：2014年10月13日 12時
