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｢うん、おっけーや｣
1年女｢｢ありがとうございます！｣｣
｢じゃあ新聞ができたら渡すからよろしくな((微笑｣
1年女｢｢はい！｣｣
失礼しました！って元気に帰ってく女の子達に手を振り見送る。
北｢新聞委員の子達か？｣
｢せや、真面目な子ばっかで助かるわ((微笑｣
北｢藤田は何するん？｣
｢編集と各チームリーダー、部活の部長の意気込みを聞きに行って写真撮るんよ｣
委員長の仕事は大体編集系。
北｢多くないか？｣
｢大丈夫や、角名くんと宮くんが手伝ってくれるんよ｣
心配性やなーって北くんに言う。
北｢手伝える事あったら言ってな｣
｢えらい優しいやんか｣
じゃあ、って言うと北くんは首を傾げる。
｢一昨年は部活対抗3位、昨年は2位で陸上部を倒せずにいますが、今年は何位を狙いますか？｣
新聞に掲載する質問を聞く。
少し驚く北くん。
北｢ｸｽｯ))勿論てっぺんを目指します。
,
今年のバレー部は最強です。
,
負けることは無いです｣
ｶｼｬｯ
北｢え？｣
我ながら上手く撮れたかもしれん。
｢おおきに((ｸｽｯ｣
北｢撮るなんて聞いてへん｣
｢最初に言ったでー？｣
撮るタイミングや、って少し怒ってる様子の北くん。
｢…怒った？｣
北｢不意を付かれたからなぁ｣
｢でも、ええ写真やで？｣
そう言って見せる。
北｢さすがやな｣
そう言うと、他の人達のは一緒に行くでって。
｢え、部活あるやろ？｣
北｢せやから昼休み行くで｣
｢面倒ばっかかけてすまんなぁ｣
変なタイミングで撮った罰やって軽く笑ってきた。
そう言う北くんにうちも軽く笑う。
｢うちらも負けんようにせんとなぁ｣
北｢赤組は2連敗中やからな｣
まあ、うちは出んけど。
｢ええとこ見せてな？｣
たくさん撮ったるって北くんに言った。
北｢競技に巻き込んだる｣
｢それは勘弁やで((苦笑｣
まあ、楽しもうやって北くんが言うから
少しだけやけど体育祭が楽しみになった。
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作者名：黒雪-ｸﾛｾ- | 作成日時：2014年10月13日 12時
