検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:70,030 hit

第56話 ページ7

平「うん」

櫛「その両方を満たしているのは、堀北さんだと思う。どうかな?」

鈴「…」

平「賛成だよ!堀北さんさえ良ければ、引き受けてもらいたい!どうかな?」

鈴「…」

須「嫌なら、俺がやってもいいぜ」

鈴「分かったわ。私が引き受ける」

須「…そっか」

「ふふっ…」



ということでリーダーは堀北ちゃんに決定!
だけどその後、川水は飲めるのかという問題で、池くんと女子たちが少し言い合いしてた。




清「池、アウトドアは得意なのか?」

池「小さい頃、よく家族と一緒にキャンプしてたからさ」

「へぇ〜」

池「川の水にも抵抗ないんだよなぁ。水源の綺麗さなら、見りゃ分かるし」

「すご」




そんなこんなで協力しながらテント張ったりしてて、私と清隆は綺麗な草を運んでる最中。

その時、洋介から声をかけられた。




平「あ、2人とも。少しだけいいかな?夜になる前に、焚き火に使えそうな枝を、拾ってきてもらいたいんだ」

清「分かった」

「任せて!」

清「適当に拾ってくる」

平「あ、危ないから…!」

「他に誰か探すから大丈夫!」



その言葉を聞き安心したのか、途中で止めていた作業に戻っていった。



鈴「彼もクラスの中心の割に、あなた達を頼るしかないなんて、情けないのね」

清「補佐ぐらいしたら、どうだ?リーダー」

鈴「力になれる事は、何も無いわね。敵やゴールがあるなら、考えようもあるけど」

清「お〜い、枝拾い…はあ」

「まあ、うん…」



遠くで何したらいいか分からない状態の愛里ちゃんがいたから手伝ってもらう事にしたんだけど、隣にいた山内もついてくることになった。

まあ人数多い方が多く持っていけるからね。



愛里ちゃんと一緒になって枝拾いしてたんだけど、後ろからボソボソ何か話してるんだよなぁ。

内容は聞こえないけどなんか危険な香りがする…愛里ちゃんを守らないとっていう感情が…!!



山「なぁ、佐倉!持つの手伝ってやろうか?女の子だと大変だろう!怪我するかもだし!」

佐「だ、大丈夫です」

「私には聞かないのな…^^」

山「ん?」


清隆が歩みを止めたと思ったら、木に寄っ掛かりながら座ってる生徒を発見した。

あれ、この子って…


山「おい、どうした?…おおぉ、な、なんだよ!」

清「いや、なんでもない」

山「なぁ、大丈夫か?」

伊「ほっといてよ、なんでもないから」

佐「痛い…ですよね?」

「うわぁ…」

清「Cクラスの伊吹だな?クラスメイトと何かあったのか?」

第57話→←第55話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (305 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
749人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サナ(プロフ) - 更新いつまでも待ってます! (2021年7月10日 20時) (レス) id: 32a875e075 (このIDを非表示/違反報告)
りん - しゅきしゅき (2021年7月1日 22時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 初めまして。とても、おもしろいです。更新頑張ってください。応援しています。 (2020年10月17日 4時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
なうなう(プロフ) - はじめまして!!こちらの小説読ませていただきました!夢主ちゃんが好きです!!凄く面白いです!綾小路くんとの絡みだけじゃなくて、生徒会長や平田くんの絡みもあってとても嬉しいです!!続きが気になります!待っています!! (2020年8月11日 4時) (レス) id: 48edea8d11 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - 続き待っていますね (2020年8月4日 18時) (レス) id: 241677def9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らむね | 作成日時:2017年11月15日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。