【刀剣乱舞】主が斜め60度にぶっ飛んでる系女子だった件。【一期一振】

７０話 ページ22

皆レベルが高いし、強い。



カンストしてる人も、少なくない。



なのに…。


蛍丸「ぐっ…。」



圧倒的に押されてる。


かなり検非違使も近づいてきてる。


人数が多い。


三日月「がぁっ！！」


三日月さんが中傷を負っている。




もうやめてくれ…。


お願いだから。



もう、誰も傷つけたくないんだ…。


誰も、失いたくないんだ。






『そろそろ、僕の時間だよ。』



誰？


『もう、戻れる。ちゃんと心の整理がついた。』



何？


『誰も失いたくないんだろう？』


うん。


『じゃあ、僕を…………。』



どういうこと？



一期「くっ…。」



兄ちゃんが重傷を負っている。



もう…………



A「やめろおおおおぉぉぉぉぉ！！！！」







．





今の僕は、誰よりも早い。


誰よりも、強い。


誰にも、負けない。




体が、勝手に動いてた。



もう、失いたくないんだ。


次の瞬間、僕の体は一期一振の前に行き、


群がっていた検非違使２人を、


一撃で破壊した。



A「思い出した、ってとこかな。


　 ありがとう、一期一振。」




左目が赤くなり、



両目が赤くなる。



A「全員、殺す。」









．







僕は、誰よりも…………………。

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