私の姉はお医者さんPart14 (ページ17)

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リビングページ17

明日香side

莉乃とお絵描きしたりアニメを見たりして、
静かに3人で過ごしてたら2時間半くらい経ってた。

由「あーちゃん、
みなみちゃん本当に午後に帰ってくると思う？」

明「どうだろう・・・微妙かもね｡」

由「今日の夜ご飯、私たちで作らない？(ニヤ)｣

明「それって・・・」

由「料理くらいじゃ足りないかもしれないけど､､､
でも、ただ謝るよりかはいいかなって・・・」

明「いきなり普通に接するのは私たちもキツいし、
料理が良いきっかけになるかも｡｡｡」

由「でしょでしょ！(笑)」

明「莉乃、お姉ちゃんたちにお料理作ろっか。」

莉「うん！なにつくるのー？」

明「私たちで作れるものだから、
そんなに豪勢なものは作れないよね・・・」

由「あーちゃんが居るから大丈夫だよ♪」

明「でも・・・」

莉「お姉ちゃんたちが元気になるご飯！」

元気になるご飯・・・栄養価が高いのとか？
でも莉乃はまだそういう事考えないだろうし・・・

莉「お姉ちゃんたち楽しそうじゃないんだよー？
だからね、寂しいのー｡｡｡」

明「莉乃、寂しかったの？(驚)」

莉「みんな居ないんだもんー・・・
みなみちゃんもはるちゃんもゆうちゃんも・・・
あーちゃんも由紀ちゃんもおかしいのー。」

由「莉乃、ごめんね・・・」

明「子どもの方が敏感かもね、こういうの｡｡｡」

由「そうだね・・・よしっ莉乃！
ウチらでお姉ちゃんたちびっくりさせよう！」

莉「うん！」

由「お姉ちゃん大好きパーティするよ!!」

明「えっ､､､なにそれ・・・(真顔)」

由「あーちゃんノリ悪いよ～｡｡｡
ほら！早く準備しないと!!」

莉「あーちゃん早く！」

明「早くも準備もなにも・・・
まずは大まかな事決めてからにしないと。」

みんなが帰ってくる前までの時間は短くて3時間。
まずは作る料理を考えて買い出しに行かなきゃ。(汗)

明「由紀、パソコン開こう！」

由「えっ、パソコン？(驚)」

明「うんっ、料理調べないと作れないじゃん。」

由「そ、そっか・・・持ってくるっ。」

明「莉乃、何食べたい？」

莉「お姉ちゃんがびっくりするの！」

由「パソコン持ってきたよー。調べてみる♪」

明「びっくりするのかぁ・・・｣

パソコンをカタカタしながら料理とレシピを調べてる由紀の隣に座って莉乃を膝に乗せた。