病院3 ページ11
陽菜side
優子と話したりしてゆったり過ごしてたら、
佐江ちゃんから里英の相談電話が来た・・・
陽 「 うん、わかった。またね〜。」
優 「 ・・・誰から？」
陽 「 ・・・あ、佐江ちゃんから。
優子の事とあと里英の事。」
優 「 里英？里英がどうかしたの？(汗)」
急にバッと上体を起こした優子｡｡｡
彩 「 あっ、急に起きないでくださいよっ。」
陽 「 もぉっ､､､」
優 「 ごめんごめん・・・横になるから。」
彩 「 急に動くのまだ禁止ですからっ。」
優 「 はいはい。(笑)
・・・それで、里英がどうしたの？」
陽 「 里英の熱が下がりそうにないから、
解熱剤入れてもいいか優子に相談してって。」
優 「 え、熱､､､？解熱剤､､､？(汗)」
陽 「 優子、落ち着いて聞いてね。」
優 「 う、うん・・・」
陽 「 里英、昨日から風邪引いて熱だしてて、
そろそろ可哀想だから解熱剤入れたいんだけど、
優子に確認してからにしたいんだって。」
一瞬で医師の顔になった優子・・・(苦笑)
今から里英の所に行くとか言い出さないでよね｡｡｡
優 「 はるちゃん彩ごめん・・・りえn､､､」
陽 「 わぁーわぁーわぁー!!はい！優子ストップ！」
危ない、予言者になるとこだった｡｡｡
優 「 え､､､だから､､､里英のとk・・・」
陽 「 わーーーーー!!ダメ！絶対に許さない!!(汗)」
彩 「 陽菜先生うるさいです・・・(笑)
優子先生も優子先生です、私も許しませんから。」
優 「 最後まで言わせてよ・・・」
陽 「 言わせない。逃げたら今日もお泊まりっ。」
優 「 この状況で逃げられる訳ないじゃん・・・
はぁ､､､疲れた・・・」
陽 「 疲れたのは私の方〜。
優子、ゆっくりスーハーしてて・・・」
優 「 えっ､､､すぅー・・・はぁー・・・？」
優子がゆっくり呼吸したのを確認して、
チェストピースを当てて聴診する・・・
彩は先の事を読んで準備を初めてくれた。(笑)
陽 「 ・・・はいおしまい。(笑)」
優 「 なに？なにするの？(汗)」
陽 「 じゃあ優子、座ってここに腕出して。」
彩 「 準備出来ましたよ〜。
優子先生、腕出しましょうね。(笑)」
優 「 ちょ彩っ、勝手に出さないでっ､､､(汗)」
陽 「 採血させてね。これで結果が大丈夫だったら、
午後には帰ろうね。」
親指を中に入れて握らせて駆血帯を巻いて、
消毒をして針を刺した・・・
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年6月15日 15時
