私の姉はお医者さん

リビング4 ページ49

優子side



みちゃからのメールを見てビックリ。
《 大変なんです！
できればすぐ来てください！》 って

とりあえずできそうなことは、
指示したけど早く行ってあげないと。



？「 ただいまー♪・・・って優子！？」



優「 あっ！まりちゃんおかえり！」



麻「 ただいま。」



優「 ちょっと出掛けて来る！」



麻「 あっ、うん。」



陽「 すごい急いでる。」



由「 ゆうちゃん、どーしたの？」



麻「 さーね。・・・急患かなぁ。」



由「 きゅうかん？」



陽「 うん。」



由「 どー言う意味？」



陽「 急に患者が来て見てもらいたいって、
ことだと思う。」



麻「 だと思うって、自分でもあやふやなんだ。」



陽「 うん。ごめん。」



よし、準備オッケー。
今日は遅くなるはずだし、
夜ごはんいらないからみなみに言っておこ。



優「 みなみ〜！」



み「 どした？」



優「 私の分のご飯用意しなくていいから！(汗)｣



み「 えっ、いいの？(驚)｣


優「 うん。冷めちゃうだろうし。」



み「 わかった。」



よし、
みなみに言ったし、あとは大丈夫かな。
行かないとね。



優「 じゃ、行ってきまーす！」



み「 行ってらっしゃい！」



明「 行ってらっしゃい。」



『行ってらっしゃい。』



み「 続きやろっか。」



明「 ねぇ、
ほんとにゆうちゃんの作らないの？」



み「 作んないわけないじゃん。
ちゃんと用意しとくよ。(微笑み)」



明「 良かった。(ホッ)」



み「 私、優子のこといじめたりしないから。」



明「 見たことない。」



み「 うん。
帰って来てご飯ないのはさすがにね｡｡｡」



明「 みなみちゃんて、
ゆうちゃんのこと好きだよね。(笑)」



み「 好きって言うか大切って感じ。
・・・まぁ、好きだけど｡｡｡(笑)」



明「 やっぱり。(笑)」



み「 私、優子居ないと多分無理｡｡｡」



明「 あはは、でもゆうちゃんが風邪ひくと、
一番心配してるよね。」



み「 だって、
たまにめっちゃ辛そうな時あるじゃん。」



明「 そーだね。双子だしね。」



み「 うん。」



車のエンジンをかけて病院に急ぐ・・・
流石に信号無視はしないし、
スピード違反もしないけど。

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