雪の結晶【紅一点】3 (ページ4)

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尊敬する人ページ4

ちょっと書き方変えてます。

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ケンティ発見…！

そう、山木はケンティこと中島健人が大好きだ。いつも尊敬している先輩で名を挙げるのがケンティ。

そんな中島はオリメン全員、さらに康二までも入所は後。

しかし山木からすると先輩には変わりないしそうは言っても年齢は10も離れている。

十分先輩にあたるのだ。

『ケンティ～～～』

中島「A！久しぶりじゃん、元気してた？」

『うん！見ての通り元気やで～』

このように気遣いができるところも好きな理由の一つ。

きっかけは本当に些細なこと。

女子小学生が買うものの一つに漫画誌がある。

山木も例に漏れずその一人で、毎月買っていたまんがの付録にSexy Zoneが載っていた。

その中島健人に一目惚れしたのだ。(と言うと語弊があるかもしれないがあながち間違いではない)

一目惚れした時点では山木はすでに事務所に入所していた。

この時からめんどくさがりの性格は完成しており

付録や目次、裏表紙は漫画が載っていないという理由で読んでいなかった。

また関西ジュニアとして活動していたためデビューした先輩方や東京のジュニアとは関わりがなく、

入所初期の山木と言えば練習することに必死で

先輩含むその他のことには興味がなかった(そんな時間があるなら練習したかった)。

『こんなかっこいい人世の中におるんや…“中島健人”？って言うんか覚えとこ。

　Sexy Zoneってグループの人ね。

　…Sexy Zone？Sexy Zoneか。

　

　Sexy Zone!?』

近くにいた猫に逃げられたことは容易に想像できるだろう。