雪の結晶【紅一点】3 (ページ2)

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一番は… ページ2

楽屋がいつもよりワイワイしてる。

佐「俺が一番Aと家行き来してる！」

渡「は、それ聞いてねえんだけど」

深「俺が一番Aと買い物行ってる！」

ラ「それはふっかさんが勝手についていってるだけじゃん！」

深「しー！」

目「俺が一番Aのこと好きだから」

阿「それは今の話の流れとちょっと違うんじゃないかな」

目「そうなの？」

かれこれ10分、俺が一番～って言い合いしてるらしい。

『それ決めてどーすんの？』

岩「さあ？自慢したいんじゃない？」

『ふーん』

向「照兄は東京で一番最初に仲良うなったみたいやけど、俺の方がA歴は長いねんで！」

岩「でも事実だもん。」

みんな楽しそうに言い合いしてるからそれを横目に見ながら舘さんの所へ行く。

『舘さんは向こう行かへんの？』

宮「俺にも自慢し合ってほしいの？」

『いや、いつもは阿部ちゃんがこっちおるからさ。

　一人でも見守ってるんやと思って』

宮「台本見てたのもあるけど、Aと話したかったからAの撮影待ってたんだよ。」

『キュン！！！』

宮「ふははっ声に出ちゃってるよ姫」

なんて紳士な舘様、、、

宮「でも俺も向こうに混ざるとしたら一番Aの手料理食べてるっていうかな。逆も然りだけど。」

『なんやかんやそれが一番良かったりしてｗ』

宮「向こうで話してた内容全部クリアしてるもんね」

『こっちは静かに行きたいからこれは秘密で』

宮「そうだねｗ」

なんてこっちは二人でほのぼの話してたら案の定「舘さんは～～～？」って声聞こえてきたから

特にない～～って適当に流して。

そういえば何を話したかったんやろって聞こうと思ったら、それを汲み取るかのように

宮「話したいのは合ってるんだけど、話したい内容があったわけじゃないんだよね。」

って。普段はめめかドラマ班が近くにおることが多いから

いわあべ特に舘さんなんかは私から行かないとなかなか二人でってのが難しいんよね…

『私も次のParty Timeいつにするかと何作るか決めたかってん！』

(参照：mydtとの日常)

って返せば微笑んでくれる舘さん。

わいわいするのも楽しいけどこの表現するには難しい、ゆったりとした時間も大好きなんだよなぁ～