【ヒロアカ】あ、どうも。世界、はじめまして【ワンピース】

3話 ページ4

今日は朝から大雨だよ




もう困るわ




雨とか憂鬱だわぁ




そう思いながらも、




若干女子っぽい水色の傘を差す





俺が買ったんじゃない




貰ったんだよね





今日は残念ながら仕事はない




買い物だよ買い物



.



.




.




.




.


『ちょっと買いすぎたな』



雨は上がった



虹がかかってたので



荷物を店の床下に置かしてもらい



その景色をカメラで収めた



荷物持って




いつもの帰り道を通る




小さい頃水たまりに長靴で




バシャバシャやってたな




懐かしい



と、歩いてる途中にあんま人が通らない場所に




小さな人影があった



『どーしたの？』




ボロボロな子どもの姿は






正直、俺にはつらすぎる状況だ




「なんだよ。お前」




彼は将来、死柄木弔のような悪人になりそうだ





しかし、俺には光を見せるなどと





そんなことできる個性でもない




ヒーローっていう肩書きを背負っておいて




何も出来ない



『ほら、そんな怒った顔すんなよ』




「うるさい。お前も…」



他の奴らと一緒だろ




的なことを呟かれるし




睨まれる





死柄木弔のような

《こいつらがヘラヘラ笑って過ごしてるのも、あのゴミ(オールマイト)がヘラヘラ笑ってるからだよなあ》



ステインのような


《信念なき殺意に何の意義がある》


《“英雄”を歪ませる社会のガンだ 誰かが正さねばならないんだ》






そんな感じの雰囲気とどこか似ていた

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