クズ達に本気を出された結果。

家入硝子の？ ページ27

……





手を拘束されて震えてしまうと、硝子は「わーお」と言って笑った。





「めっちゃ震えてんじゃん。確かにこりゃ加虐心とか煽るわ」


『な、に言ってっ』


「いやー？ていうかホント可愛いねぇ、あのクズ達マジで良い趣味してる。私もご相伴に授かろーかな」





私が閉じていた足を割って、硝子が足を割り込ませてくる。

するするといとも簡単に上に登ってくるのでピク、と反応してしまった。





「……ほー。こりゃ襲いたくもなるわ」


『っは、？……っちょ、硝子っ！なに、し、』





硝子が急に顔を近づけて来たかと思うと、口で制服のボタンを外し、首元を露わにしてきた。


ていうか器用だな！？！？！？
硝子絶対口の中で紐結べるでしょ！！！！！





そう思っていると……、
硝子が私の首筋をみて「うっわー」と声を上げた。


……まあ、それもそのハズ。まだ悟と傑に付けられた痕が消えてないのだから。





「独占欲丸出しじゃん…こっちの赤い痕が五条で歯型が夏油ってとこ？ふーん、逆かと思ってたけどな…」


『っ、あんま、見ないで…くれないかいっ、』


「何で？」


『恥ずかしいっ、だろ……っ』





手を掴まれている為、赤くなった顔を隠すことも出来ず…視線を感じたくなくてぎゅっと目を瞑る。





「エンリョしようと思ってたけど…やっぱやーめた」


『……っ？』


「あの二人が良いなら私も良いっしょ」





ちゅっ、と、首筋に感じる生暖かい感触。そしてそれと同時に吸いつかれた。





『っっ！？ゃ、しょう、こ、』


「んー…初めてやったけど案外綺麗につくね」





硝子は私の首筋に跡を付けた後、直ぐに退いてくれた。どうやら満足した様だ。





「隠さないでね？したらお仕置きだから」


『っっ、ぅ、うん、』





……どうやら、さしす組は似ているらしい。



全員痕つけた後、同じ事を言ってきたし。






そしてその日から＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






硝子まで警戒対象になってしまった。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


零様、リクありがとうございました！！


私の勝手な偏見ですが、さしす組はもし誰か一人が痕付けたら、他の二人も嫉妬して痕付けてくると思うんですよね……



あと硝子ちゃんとか伏黒パパとか虎杖君とかは、服ぬがしたりする時口使いそう。



でも直哉、伏黒パパ、宿儺様の三人は片手で拘束してきてもう片方の手で脱がせてきそうだな……






…………やべっ、作者が変態なのバレる。

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