猫かぶり度24% ページ26
『ん…………』
眩しい光が目にかかる。
私は、目をこすりながら起き上がった。
いつのまにか、寝ちゃったのか。
もう朝だし。
こんな格好で、寝ちゃうなんて………
制服がシワになっちゃった。
でも、布団はかけてあるから、メイドが部屋に入ったのね。
『はぁ、学校に行きたくないなぁ。』
今思うと、カルマの言葉を信じた私も、バカだよな。
証拠を見せて、絶対皆に言いふらしそう。
そうなったら……………
『うわぁ！！考えたくない！！』
そう叫んだとき、ノックの音がした。
『どうぞ。』
｢失礼します。｣
入ってきたのは、メイドの一人だった。
｢お嬢様、昨日は、申し訳ありませんでした。
服を着替えさせた方が 良かったですね。 ｣
『大丈夫よ、私が寝ちゃっただけですから。
それに、あなたは何も悪いことしてないのだから、謝る必要はありません。』
メイドは、嬉しそうに微笑み、ありがとうございますと言った。
｢何かあったんですか？｣
メイドが、心配そうに訊いてきた。
今まで、こんな風に勝手に寝たりすることはなかったから、心配してるんだな。
『何もなかったですよ、ただ少し眠かっただけです。
心配かけてごめんなさい。』
｢い、いえ！｣
メイドが、一生懸命首を横にふった。
｢お嬢様 何かあったら 私に言ってくださいね 。いつでも お嬢様の味方ですから。｣
『ありがとう。』
この言葉は、本心だ。
こういう人たちがいてくれることは、昔からとても感謝している。
ふぅ、とりあえず学校は行こう。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ユリ(プロフ) - ありがとぉ！！！ユリも、ミューアに褒めてもらえて、すっごく嬉しい！あっ、ユリのこと、呼び捨てでいいからねぇ (2016年6月30日 17時) (
レス) id: c66e2b8248 (このIDを非表示/違反報告)
ミューア(プロフ) - 読んだよぉー！すっごい面白い！ユリさんのような方に私の作品見てもらえるなんてうれしすぎるよー！(≧▽≦) (2016年6月30日 14時) (レス) id: 4763046ad1 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - ルナさん、ありがとうごさいます(≧▽≦)カルマ、カッコいいですよねぇ 更新頑張ります＼(^o^)／ (2016年6月29日 17時) (レス) id: c66e2b8248 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - カルマかっこいい更新頑張って (2016年6月29日 17時) (レス) id: 28e11fac7c (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - ありがとうごさいます(///ω///)♪頑張りますよぉ！ (2016年6月28日 21時) (レス) id: c66e2b8248 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリ | 作成日時：2016年6月24日 0時
