自動販売機の当たり ページ2
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自動販売機の当たり
30℃越えの猛暑日となっている首都 東都。熱中症に注意しながらいつもどうり、高校は授業を行う。諸伏はペットボトルのスポーツ飲料がなくなったことに気づいた。
今日、持ってきていた分はこれで最後になる。この猛暑であるが高校にはクーラーは無く、各教室に扇風機が一台置かれている。そんななかで水分補給せず授業を受けるのは、熱中症のリスクが高い。高校には、食堂がありその出入口に自動販売機が置かれていたはずである。買いに行くべきであろう。諸伏はそう判断した。
財布を持ちこの時間は人通りの少ない食堂に繋がる廊下を歩いた。
自動販売機には先客がいた。同じクラスの女子生徒である。余り目立つことは無いが綺麗な顔をしており秘かに男子に人気がある気だるげな雰囲気が特徴的な彼女はいつもどうり気だるげに自動販売機のボタンやお釣りを出すためのレバーをカチャカチャと弄っている。
それに気づいた諸伏が少し離れたところでその奇行を観察していると彼女は突然それをやめ辺りを見渡して諸伏を発見した。諸伏は観察することをやめ、彼女に近付いた。会話ができる距離で止まり彼女に何をしていたか訪ねようと目を合わせた。
「諸伏ってコーラ飲める？」
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ゆっ子(プロフ) - 花音さん» 花音さんはじめまして。楽しんで読んで頂けて嬉しいです。コメントありがとうございました。 (2021年2月19日 18時) (
レス) id: 74b62aca23 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2021年2月15日 0時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっ子(プロフ) - Annabethさん» Annabethさん、初めましてゆっ子です。返事が遅れてしまいすみません。楽しんで読んでいただけたようで嬉しいです。コメントありがとうございました。 (2021年1月6日 13時) (レス) id: 74b62aca23 (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - 初めまして！とてもかわいらしくて、思わず右の星を押して、お気に入りもしちゃいました。ひろさん可愛かったです。（名前を逆にして読むのすごいです。天才です。）もっと作者さんの小説が読みたいです。応援してます。 (2020年12月12日 17時) (レス) id: 5f9898e92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっ子 | 作成日時：2020年11月28日 18時
