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『あっ、いたいた。白雪〜!』


白「あ!ニケにゼン……って綺麗だね」


『え?』


白「ドレス、よく似合ってるよ」


『ありがとう(*´꒳`*)』




ハ「ニケ様…珍しいですね。夜会にいらっしゃるなんて。ドレス、よくお似合いです」



『ありがとうございます』


白「はい。とても綺麗です」


ハ「娘!もっと褒め称えんか!」


白「えっ…?」


『ハルカ侯爵。あまりその方を責めてはいけませんよ。私が本日ここにいるのはこの方のおかげでもあるんですから』


ハ「それは!…失礼しました」


『わかってくださるのなら良いのです(^^)』


ハ「それでは失礼します。お楽しみを」


『ありがとうございます(^^)』



コツコツコツ



『……ふぅ…白雪ー!ガバ』


白「わっ!どうしたの?」


『やったー!堅苦しいのは苦手なんだよね!』


白「あはは……いつも通りのニケで安心した…」


『白雪も…そのドレスとっても素敵!』


白「ありがとう」



「コソ おい、ニケ姫がいるぞ」


「コソ 夜会に来るなんて珍しいな」


「コソ 挨拶をしたほうがいいのか?」



『……』


白「ニケ?」


『……白雪、ちょっと夜風にあたりに行こうか』


白「……?」



ガラガラガラ



『はぁー……気持良いー』


白「ニケ?いきなりどうしたの?」


『いや……本当に、ただ、夜風に当たりたくて…』


白「貴族の人が挨拶しようとしてたよ?」


『ううん……いい。港での私の噂聞いたでしょ?』


白「うん…」


『だから、私の機嫌を伺うような言葉ばっかり。私、それが嫌いなの……口先だけの忠誠はいらない』


白「そ…っか」


『そう!だから私は女王にはならない!女王じゃなくて未来の国王様たちを支える仕事をしたいなって!それに私は錬金術が得意なの!だから庶民として暮らすのもありかなって♪』



ゼ「それは無し」



『あ、兄様!どうしたんですか?』


ゼ「今の庶民として暮らすってのは無し」


『え〜?いいじゃないですか〜』


ゼ「ダメだ。お前には俺を支えてもらわなきゃな」


『!…は〜い!おまかせを。ゼン殿下』


ゼ「っ、今更殿下はやめろ。変な感じがする」


『ふふ。ねぇ、白雪、踊ろう!私男性パートも覚えてきたの!』


白「え!?」


『大丈夫!私がエスコートするから。私に任せて?』


白「あ……うん」




『あはは!』


白「ふふ」

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ゆっきーぷ - 優さん» すみません。外したつもりだったのですが……以後気をつけたいと思います。ご指摘ありがとうございます (2022年7月23日 15時) (レス) id: 41ec6b6cfc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリジ/ナルのタグをきちんと外していただくようお願いします。作品を作られる際はルールをよく確認されて下さい (2022年7月23日 15時) (レス) @page1 id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年7月23日 15時

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