心ってなんですか？Part2【るろうに剣心】

53 依存 ページ3

2の内容付け加えました！
まだ読んでない方はそちらからどうぞ


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「…なんですか。」


帳「あんさん、女やろ？」

「だったらどうするんですか」

帳「面とって俺に顔見してくれや」

「御断りします。」

無理矢理面を取られたので
帳を睨みつけた。

壁ドン…からの顎クイ、普通なら嬉しい物だろうが苛立ちしかない。

帳「ほぉ…綺麗な顔立ちしてはんな
俺とええ事せぇへんか？」

「嫌ですやめてください」

帳「ええやん、1回ぐらい、な？
1回だけ、な？ええやろ？」

思いっきり突き離して斬ってやりたいが此奴は十本刀、その上任務命令も下っている、斬るわけにはいかない。


宗次郎side

んーA部屋出るって言った割に遅いな…
何やってんだろ。
なんかあったらいけないし、
一応行こうかな…
ん？張さんとAの声が聞こえる。
部屋に入った途端、

瀬田「…ちょっ、張さん？！」

A「宗次郎助けて」

帳「なーんや宗次郎はんかいな、
邪魔せんとって欲しいわぁ…口説いてる途中に、」

瀬田「口説く？」

帳「この俺が一緒に寝ぇへんかって言うて断ったん此奴ぐらいやで」

瀬田「そりゃぁ断るでしょうね。」

帳「どういう意味で言ってんのや？」

瀬田「その子には恋人がいるんです。
それに、結構お互い依存してるらしくて。」

Aの口角が上がったのが分かり
目があった途端、自分の口角も勝手に上がった。

帳「ほぉ…
ほんならしゃあないな、」

僕等が恋仲だとは気付いていない様。

「それと、部屋の準備が出来たみたいなので」
張さんは部屋を出た
その瞬間、
A「宗次郎っ」((ギュッ
急に抱き付いてきた。
可愛いな…もう…//

「怪我してない？大丈夫？」

A「大丈夫。それより宗次郎いない間、結構寂しかったんだよ？
任務も無いしする事無いし暇だし」

抱き締める力が強くなった。

「ごめん、でもそれは僕もだよ？
行きは縮地使ったんだけどさ。
帰り張さんが歩くの遅くて…笑」

A「あの変態男…笑
あ、それとさ、御互い依存してるって
宗次郎も？って事？」

「うん、逆にそれこっちの台詞。笑」

A「…愛してる。誰よりも。」

「知ってる。それにAが思ってる以上に、Aの事愛してる。」

この時間が永遠に続けばなぁ…

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