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you side


料理はすごく美味しい。

どこか懐かしくて、食べたことがあるような。


A「ってあるわけないか…。」


瑞稀『ん?』



あ、やば声に出てた。



A「いや、大したことじゃないんだけど
こんないいお店で食べたことないはずなんだけど
なんか懐かしいような、幸せな味?だな〜と思って。」



涼『そっか。』


一言返事をして目を潤ませる涼くん。


A「ご、ごめんなんか変なこと言っちゃって。」


涼『違う、ちょっと目にゴミ入っちゃって、
トイレで見てくる!』


そう言って行ってしまった。



すると急に瑞稀が

瑞稀『Aちゃんって彼氏いるの?』


仕事の話からプライベートな話に行くの急すぎない!?笑


A「へ?いないよ!なんで?」



瑞稀『んーなんとなく!』



嬉しそうにニコニコする瑞稀。



A「瑞稀は彼女いるの?」



瑞稀『いないよ。はしもっちゃんもね。』


よかった。


よかった?なんでほっとしてんの私。





瑞稀と涼くんのこと、私との関係、
色々思い出したいけど怖い気持ちが強くて
つい考えないようにしてしまう。




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作者名:にゃんぽよ | 作成日時:2019年4月14日 23時

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