RM side ページ47
スマホをいじっていると､Aが静かに
入ってきた｡
どうしたのかと聞くと､
A｢オッパ｡
泣・き・た・い(口パク)｣
口のビジュアルで泣きたいと言っているのが
ハッキリわかった｡
ジミニに部屋から出てもらい､
Aの両ほっぺを包みこんで､
Aの話を色々と聞いた｡
ホソギとテヒョンイとは和解できたようで
良かった｡
あの可愛くて､綺麗な顔がもう一度見たくて､
泣いているAの顔からメガネを外した｡
やっぱり 綺麗だった｡
泣く姿さえも綺麗なんだ｡
今度は泣いていない姿で見てみたいな｡
しばらく涙と目元の腫れが引くまで
ベッドの上で あぐらをかいた足に座らせて､
毛布で 俺の体とAごと包んだ｡
リラックスの為に プレイリストを流した｡
このプレイリストは 落ち着いた系統を
入れいるから､いつも リラックス用に
聞いている｡
A｢ねぇ、オッパ｡｣
RM)ん?
A｢不思議だね｡｣
RM)何が?
A｢前までは 赤の他人だったし､
全然仲良くなかったのに､
今では 新婚夫婦並に仲良いんだもん｡
だって 仲良くなって まだ二日目だよ!!?｣
RM)そうだな｡
俺も 不思議に思ってる｡
実の妹以上に可愛いと思っているし､
好きだし｡
A｢私ね､ 兄弟がいないから､
本当に この世に甘えられる人なんて､
いなかったの｡
だからね､ オッパは 私にとって
本当に大切で特別な人だと思う｡
オッパはアイドルだし､私みたいな人との
ひっついてる写真を撮られて 炎上したら
ダメだから この数日間だけ
いっぱい甘えるね｡ ｣
RM)お前は偉いな｡ しっかりしてて｡
そう言って 顔をAの頭に乗せると､
A｢ぢょ､ オッパ 重い (-.-;)｣
RM)え〜｡ そんな事言われても｡
お兄ちゃん この状態から 動けな〜い｡
A｢なんのキャラよwww｣
RM)ん？ Aのお兄ちゃんキャラwww
A｢お兄ちゃんは妹をいじるもんなの??｣
RM)そうだよ｡ それが普通だよ
A｢そうなんだ｡
オッパ､ 兄妹っていいね｡
これが永遠に続けばいいのにな｡｣
そう 切なそうに言うAに かけてやる
言葉が見つからず､
ただ 抱き締める力を強めた｡
俺も､ こんな可愛いAと､
永遠に 仲良く出来たらいいのにな｡
と､ 目を閉じながら 小さい子供が
願い事をするように､祈った｡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アズ(プロフ) - 加治川まーぼーさん» ありがとうございますヽ(*´∀｀)ノ (2018年8月6日 7時) (
レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
加治川まーぼー(プロフ) - 泣かないでー！！！泣更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年8月6日 5時) (レス) id: 0ddc7de1ba (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - 加治川まーぼーさん» バラの束...嬉しくて涙出ますT T (2018年8月6日 2時) (レス) id: c3fb753574 (このIDを非表示/違反報告)
加治川まーぼー(プロフ) - アズさん» そうなんです！！ナムの妄想が少なくって……泣(ﾟДﾟ)ｶﾓﾝ!!バラの束を抱えて待ってます(尊い) (2018年8月6日 1時) (レス) id: 0ddc7de1ba (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - 加治川まーぼーさん» ナムペンさん！！！ コメントありがとうございます(満面の笑み) 妄想で ナムさんってあまり見かけないので とても書きたくて書いちゃいまいた！ 結婚しようだなんて、こんな私がお嫁に行っても大丈夫ですか (恐縮) (2018年8月5日 23時) (レス) id: c3fb753574 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アズ | 作成日時：2018年7月3日 9時
