○ダンボール戦機ＷＡＲＳ●〜緋色の少女と・・・〜７

◆ユキジとヒカル、出撃 ページ10

美都＞出られるのね？
ヒカル＞はい！
ユキジ＞もちろん！

美都＞［サクヤ、ＬＢＸの準備を！］
サクヤ＞ヒカル、戻ったんだね！
ヒカル＞［ああ、すぐに出る！］
サクヤ＞わかった！
ユキジ＞［ボクのことも忘れないでくれる？］
サクヤ＞ユキちゃん！
ユキジ＞［フォルトゥーナ、まだサクヤが持ってるよね？］
サクヤ＞うん！そっちもすぐに準備する！
ユキジ＞［了解］

コントロールポッドに乗り込み、準備を進めるヒカル。前とは違う・・・いつものように準備が進んで行く。
その様子を見てからポッドに乗り込んだユキジは、専用眼鏡を掛けながら片手で操作し準備していく。
ユキジ＞あ・・・(そういえば・・・)
ふと思い出したのは、自身の髪のことだ。いつからかはわからないが、白いリボンが解けていることに気がついた。
ユキジ＞・・・・・(まあいいか。あとで探そう)
今はウォータイムに集中しなければと、探すのをあとにしようと考えていた。いつもの赤いリボンを取り出し、髪を結い上げた。
大切な父親からもらった、大切な白いリボンを本当は今すぐにでも探したいが、その気持ちを抑える。ヒカルが持っているとも知らずに・・・。
その頃、コントロールポッド内で自身の右手を見詰めるヒカルは、その手を握り締める。
ヒカル＞準備完了！
サクヤ＞［バル・ダイバーは完成している。今回はラボから出撃だ！フォルトゥーナのメンテも修理も終わってるから、ユキちゃんもラボから出撃だ！］
ヒカル＞バル・ダイバー・・・了解！出撃する！
ユキジ＞ありがとサクヤ・・・行こうヒカル！
ヒカル＞ああ！
ラボから２機のＬＢＸが、ライディングソーサで出撃する。１機はもちろんフォルトゥーナ、そしてもう１機はヒカルの新型機だ。

ドットブラスライザーとトライヴァインで銃撃し、アラビスタと応戦する。
「セットアップ、ブラストソード」
武器を変え、一気に複数機を倒して行くドットブラスライザー。しかし、次から次へと敵機が現れる。これでは切りがない。
アラタ＞ったく、次から次へと・・・！
ハルキ＞っ！？しまった！
占領ポイントの近くで守っていたが、その近くのトライヴァインの死角になる場所からアラビスタの機体が３機現れた。
フラッグに踏み込まれると思ったが、それを阻止したのはフォルトゥーナともう１機。
着地したすぐあと、もう１機の方がアラビスタの３機を瞬時にブレイクオーバーにした。
ヒカル＞遅れてすまない！

◇バル・ダイバー→←◇復活への道（ロード）

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す