◆目的 ページ48
ユキジ＞お前達の狙いは、ヒカルじゃないってことに・・・気づくべきだったんだ。
アラタ＞えっ！？
キョウジ＞・・・・・。
アラタ＞どういうことだよ？ユキジ。
ユキジ＞コイツはボクにこう言ったんだ。仲間がいなくなるかもな？って。アラタ達も知っているはずだ。ボクが・・・・・失うことを、恐れていると。
アラタ＞っ・・・！
ユキジ＞あの時のボクには、効果抜群の一言だったさ。そこで気づくべきだったんだ。コイツらの目的は、ヒカルじゃなかった。ボクを闇に落とすこと・・・違うのか？
キョウジ＞・・・・・ま、正確には、アンタをこっちに引き込むのが目的だった、だな。困るんだよ。お前がそっちの女帝様でいるのは。
ユキジ＞・・・・・。
キョウジ＞もう一ついいこと教えてやる。お前に送ったあのメール・・・あれは俺が送信したのものだ。
ユキジ＞セレディ・クライスラーに言われて、か？
キョウジ＞なんだ、わかってたのか？
ユキジ＞いや？気づいたのは今日だ。どうせお前達の上にいるのは、エゼルダームの担任になった、アイツしかいないと思った。ついでに、予備システムのプロテクトもアイツの仕業だろ？
キョウジ＞ご名答だ。お前にはこっちに来てもらわなきゃならない。破壊の女帝(カタストロフィ・エンプレス)としてな。
アラタ＞っ！？
ユキジ＞お断りだね。ボクはそんなものになる気も、そっちに行く気もない。一応話しは以上だけど、まだ用事は残ってるんだ。
キョウジ＞あ？
ユキジ＞お前だけは許せない。ボクを引き込むためと言うくだらない理由のために彼を・・・ヒカルをあんな目にあわせたこと、苦しめたこと・・・例え誰かがお前を許したとしても・・・ボクは絶対に、お前を許せない！！
怒鳴るように最後の言葉を言うと、ユキジは右手を握って拳を作り振り被った。アラタがやろうとしていたことを、今目の前でユキジがやろうとしているのだ。
？？＞やめろ！ユキジ！
ユキジ＞っ！？
キョウジ＞あぁ？
アラタ＞ムラク。
姿を現したのは、いくらアラタが呼び掛けても返事すらしなかった、法条ムラクだった。
キョウジ＞これはこれは・・・俺達にローズシティを奪われたロシウスのエース、法条ムラクさんじゃないですか。
ムラク＞失せろ！
キョウジ＞ハッ。
ムラク＞・・・・・。
キョウジ＞まあいいさ。言っとくぜ？お前達は俺には絶対に勝てない。俺のＬＢＸ・グルゼオンにはな。
最後にそう言うと、キョウジは去って行った。
◇破壊の女帝（カタストロフィ・エンプレス）→←◇キョウジとの嫌な再会
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ユリ - 雪神蘭さん» すいませんしたぁぁぁぁぁぁ（ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座） (2013年10月26日 18時) (
レス) id: 5aebc7e0f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - ユリカ♪さん» ありがとうございます！ﾕｷｼﾞ「これからも、この駄作者の作品をよろしくな？」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - 雪神蘭さん» ﾕｷｼﾞ「お前が一番ウザいよ」ｱﾗﾀ「・・・・・すいません」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ♪ - 初めて読んだけど面白いね！すごく気に入ったよ！続きを楽しみにしてる！ユキジ最高！！ (2013年10月26日 17時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
雪神蘭(プロフ) - ユリさん» ｱｷﾗ「ｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪ……ｷｴﾛ」←ｻｷ「気を確かに！」 (2013年10月26日 16時) (レス) id: c3bb65c521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2013年9月19日 20時
