◇ハヤテの伝言 ページ41
タダシ＞敵のスナイパーは、俺に任せろ！
ハルキ＞了解！俺とアラタは敵を殲滅する！
アラタ＞おう！
建物の陰から飛び出したドットブラスライザーとトライヴァイン。それを狙うスナイパーだったが、ブレイクオーバーにされた。もちろん、やったのはタダシだ。
ユキジ＞［次、タダシから見ておよそ１０時の方向、ラス１だ］
タダシ＞わかった！
残った最後の１機もブレイクオーバーにし、これでスナイパーは全滅だ。
アラタ＞うおぉぉぉぉぉ！！
一方地上の方でも、ドットブラスライザーとトライヴァインで３機をブレイクオーバーにした。
残ったＬＢＸの中のヴェルネル１機とドットブラスライザーが交戦する。が、そのヴェルネルは引いて行った。
その日の夕方、帰り道にて・・・。
ムサシ＞素晴らしい射撃だった。
タダシ＞っ？
ムサシ＞アラビスタのスナイパー部隊を、ああも見事に退けるとは・・・・・悔しいが、君の腕には素直に敬意を表する。
ちなみにタダシの後ろにはノゾミもいる。
差し出された手を握り返し、ムサシとタダシは握手を交わした。
ムサシ＞さすがは、ハヤテの弟分だ。
タダシ＞っ！？知っているんですか？
ムサシ＞ああ。彼はうちのエーススナイパーだった。残念なことに、退学になってしまったがな。
その言葉に、タダシは顔を伏せた。ノゾミの表情もどこか暗い。
ムサシ＞だが、その時ハヤテは言っていた。戦場に心残りはないと。
タダシ＞えっ？
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
ムサシ＞残念だったな。
ハヤテ＞弟にしてやられたって感じだよ。まあ、正直負けたのは悔しい・・・だが、俺は満足さ。タダシと真剣勝負できたからな。
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
タダシ＞・・・・・。
ノゾミ＞だから言ったでしょ？兄貴はそう言うヤツだって。
ムサシ＞君に伝えたいことがある。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
ハヤテ＞今回のことで、タダシはライフルを捨てるかもしれない。だがいつか必ず立ち直る。その時になったら、こう言ってやってくれ。お前はすごいスナイパーになれる。俺は、信じているとな。
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
タダシ＞・・・・・。
ムサシ＞確かに伝えたぞ？また、戦場で会うのを楽しみにしている。では。
ノゾミ＞兄貴ったら、カッコつけちゃって・・・。
タダシ＞(ハヤテ・・・)
２人は苦笑し、タダシは涙を拭いて空を見上げた。
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ユリ - 雪神蘭さん» すいませんしたぁぁぁぁぁぁ（ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座） (2013年10月26日 18時) (
レス) id: 5aebc7e0f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - ユリカ♪さん» ありがとうございます！ﾕｷｼﾞ「これからも、この駄作者の作品をよろしくな？」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - 雪神蘭さん» ﾕｷｼﾞ「お前が一番ウザいよ」ｱﾗﾀ「・・・・・すいません」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ♪ - 初めて読んだけど面白いね！すごく気に入ったよ！続きを楽しみにしてる！ユキジ最高！！ (2013年10月26日 17時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
雪神蘭(プロフ) - ユリさん» ｱｷﾗ「ｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪ……ｷｴﾛ」←ｻｷ「気を確かに！」 (2013年10月26日 16時) (レス) id: c3bb65c521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2013年9月19日 20時
