◆ジェノックとアラビスタ ページ36
苦笑してため息のように一息つくと、それに気づいた２人はタダシを見た。そして互いに顔を見合わせると、ノゾミとハヤテも笑顔になり、３人で笑いあった。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
ノゾミ＞兄貴はアラビスタ、あたし達はジェノック。仮想国は違ったけど、普段はとても仲が良かった。
アラタ＞でも、お兄さんと敵味方じゃあ、やっぱり・・・。
ノゾミ＞あたし達は、その辺割り切ってたわ。まあ、小さい頃からおやつの奪い合いしてたから、兄貴とは戦って当然って感じ。
アラタ＞そうなんだ。
ユキジ＞おやつの奪い合いって・・・やること小さいな？
ノゾミ＞あら？兄妹って、そういうものよ？
ユキジ＞へぇ・・・。
ノゾミ＞そっか、ユキジって一人っ子だっけ？
ユキジ＞うん、そう。でも、兄や姉と呼んで尊敬している人はいるよ。
ノゾミ＞海道ジンさん、でしょ？他にもいるみたいだけど・・・そういうのなかったの？
ユキジ＞ボクはなかったかな。むしろ譲られてばっかりだったから。
ノゾミ＞いいなぁ、あたしの兄貴ももっと優しかったらいいのに・・・。
ユキジ＞そういうものなんだろ？兄妹って。
ノゾミ＞クスッ、そうね。・・・・・そんな楽しい日々が、突然終わっちゃったのよ。ジェノックが守っていた、デューンシティに、アラビスタ軍が侵攻して来たあの日に・・・。敵の物量戦術で、仲間が次々にブレイクオーバー。残ったのはあたし達、第五小隊だけ。あたし達は全力で戦ったわ。戦況は不利だったけど、タダシの狙撃に援護されて、あたしとカイトは、アラビスタのＬＢＸを倒して行った。ところが・・・。
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
どこからか来た弾丸が、当時のカイトのＬＢＸ・ＤＣブレイバーの腕に当たった。
カイト＞しまった！
ノゾミ＞あっ・・・！
タダシ＞カイト！
すぐに建物の陰に隠れたカイト。それに続き、ノゾミとタダシのＤＣオフェンサーも近くの建物の陰に隠れた。
カイト＞敵のスナイパーを、なんとかしないと・・・。
スナイパーを探すため、少しだけ顔を出し辺りを見渡すが、弾丸が容赦なく迫って来た。
カイト＞身動きが取れない！
ブンタ＞［アラビスタのクラフトキャリア２機、デューンシティに接近中！］
カイト＞っ！増援か・・・さっさと片付けないと面倒だね。
ノゾミ＞タダシ、あたしがおとりになる。あなたは隠れている敵をやって。
タダシ＞了解。
すぐに行動に出たノゾミ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリ - 雪神蘭さん» すいませんしたぁぁぁぁぁぁ（ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座） (2013年10月26日 18時) (
レス) id: 5aebc7e0f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - ユリカ♪さん» ありがとうございます！ﾕｷｼﾞ「これからも、この駄作者の作品をよろしくな？」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - 雪神蘭さん» ﾕｷｼﾞ「お前が一番ウザいよ」ｱﾗﾀ「・・・・・すいません」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ♪ - 初めて読んだけど面白いね！すごく気に入ったよ！続きを楽しみにしてる！ユキジ最高！！ (2013年10月26日 17時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
雪神蘭(プロフ) - ユリさん» ｱｷﾗ「ｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪ……ｷｴﾛ」←ｻｷ「気を確かに！」 (2013年10月26日 16時) (レス) id: c3bb65c521 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2013年9月19日 20時
