◆女帝（エンプレス）の存在 ページ30
キョウジ＞コイツがどこに配備されようが、次は仕留めてみせる。
クライスラー＞パラサイトキーの１つはすでに我が手にある。そしてこの少年から２つ目・・・電磁ネットをさらに強化しよう。システムが完成すれば、残る一つの確保は、より効率的になるからね。そして、我々の城の建造も順調だ。これからさらに楽しいことが起こるのさ。
終始笑顔を絶やさないまま、クライスラーは言った。ただの笑顔のように見えたそれは、急に怪しい笑みに変わる。
クライスラー＞それまでに、なんとしてでも彼女を手に入れないとね。
ブルース＞セレディ様、なぜそこまで女帝(エンプレス)にこだわるのですか？
クライスラー＞おや？教えてなかったかな？我々には彼女が必要なんだよ。宇崎ユキジ・・・いや、伝説のＬＢＸプレイヤーの娘・檜山ユキジがね。力もそうだけど、彼女自身が必要なんだよ。
キョウジ＞あ？どういう意味だ？
クライスラー＞光速の女帝(ライトスピードエンプレス)・檜山ユキジ・・・彼女には、我々の本当の意味での女帝になってもらわないとならない。光速(ライトスピード)ではなく、破壊の女帝、カタストロフィ・エンプレスにね。彼女にはこちら側の頂点に立ってもらわないとならないんだよ。
怪しい笑みを浮かべたまま、目を細めて意味深し気にクライスラーが言った。
〜スワン荘〜
ワタル＞まさか本当にバンデットが現れるなんて・・・あんなに次々とＬＯＳＴするような戦闘は、はじめてでした。
バネッサ＞見てたこっちも焦ったぞ？
カゲト＞言っちゃなんだが、真っ先にお前が餌食になると思ったぜ。
ミハイル＞でも、怯まず反撃していた。大したもんだ。
ワタル＞・・・ありがとうございます。
冷や汗を流し、顔を伏せて暗い雰囲気でそう言うワタル。
ムラク＞それでいい。
突然のその言葉に、ワタルは伏せていた顔を上げた。
ムラク＞その気持ちを忘れるんじゃないぞ。
ワタル＞・・・・・はい！
〜ダック荘〜
風呂上がりの第一小隊のメンバー達は、談話室にいた。
アラタ＞セカンドワールドを疑え、か。
タオルを首にかけ、左手に顎を乗せているアラタがふと呟くように言った。
ガラス瓶に入った飲み物を飲もうとしていたヒカル、髪をタオルで拭いていたハルキ、Ｌテクを読んでいたサクヤ、ハルキの横で頭にタオルを乗せたままにして欠伸をしたユキジは、アラタに視線を向けた。
ヒカル＞まだ気にしてるのか？
ソファで隣に座るアラタに問い掛けた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリ - 雪神蘭さん» すいませんしたぁぁぁぁぁぁ（ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座） (2013年10月26日 18時) (
レス) id: 5aebc7e0f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - ユリカ♪さん» ありがとうございます！ﾕｷｼﾞ「これからも、この駄作者の作品をよろしくな？」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - 雪神蘭さん» ﾕｷｼﾞ「お前が一番ウザいよ」ｱﾗﾀ「・・・・・すいません」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ♪ - 初めて読んだけど面白いね！すごく気に入ったよ！続きを楽しみにしてる！ユキジ最高！！ (2013年10月26日 17時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
雪神蘭(プロフ) - ユリさん» ｱｷﾗ「ｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪ……ｷｴﾛ」←ｻｷ「気を確かに！」 (2013年10月26日 16時) (レス) id: c3bb65c521 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2013年9月19日 20時
