◆警戒心 ページ18
ムサシ＞・・・君は、トライヴァインのプレイヤーだな？
ハルキ＞っ！？
ムサシ＞さらに、ドットブラスライザーの瀬名アラタ。
アラタ＞っ！？
ムサシ＞バル・ダイバーの星原ヒカル。ライディングアーマーの生みの親、細野サクヤ。そして・・・。
それぞれに視線を向けながら言い続けていくムサシは、最後にハルキの斜め後ろに立つユキジに目を向けた。
ムサシ＞運命の女神の名を持つＬＢＸ・フォルトゥーナのプレイヤーにして、光速の女帝(ライトスピードエンプレス)の異名の持ち主、宇崎ユキジ。
ユキジ＞・・・っ！
アラタ＞表彰されたことのあるサクヤはともかく、なんで俺達のことを・・・？
ムサシ＞君達は、実にすばらしい。操る個性豊かな機体も、セカンドワールドの誉れであると思っている。
ハルキ＞ありがとうございます。
ユキジ＞にしても、理解し難いな。
そう言って壁に背を預けると、左足に体重を掛けた状態で腕組みをし、ムサシと彼の小隊のメンバーであろう２人に視線を向けた。それは明らかに警戒しているもので、睨むかのような鋭いものだった。
ユキジ＞アラビスタとは同盟を拒否して以来、対立関係のはずだ。それをノコノコとこうしてボク達に声を掛けるとは・・・。
サクヤ＞ユキちゃん・・・(だから先輩だってば・・・)
ムサシ＞随分と警戒心が強いな。だが政治など、自分には雲の上の話し。ジェノック第一小隊の諸君には、ずっと挨拶したいと思っていたんだ。
アラタ＞へぇ・・・そう言うことなら・・・。
笑顔になったアラタは、そう言うと前に進み出た。
アラタ＞こちらこそよろしくです。
言いながら、２人は握手を交わした。だが、ユキジの表情は不機嫌そうなままだ。
ムサシ＞瀬名アラタ、君の活躍には、本当に感服している。これからも精進を。
アラタ＞なんか照れるなぁ。
ユキジ＞よろしくしなくていい。それから照れるな、馬鹿アラタ。
サクヤ＞ユキちゃん、言い方キツイよ？まだ警戒してるの？
アラタ＞いい加減にしろよなユキジ。
ムサシ＞構わん。警戒心を持つのも、当然と言えよう。ＬＢＸはもちろん、心も強いと見受ける。自分は、そう言った女子は好きだ。
ユキジ＞勝手に好かないでくれる？先輩だろうとなんだろうと、敵国には変わりない。それに、アラビスタにはこの間、色々とお世話になったところだしね。
不機嫌さがＭＡＸで伝わる言い方でそう言ったユキジ。お世話になったと言うのは、タンデムの港防衛の時の話しだ。
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ユリ - 雪神蘭さん» すいませんしたぁぁぁぁぁぁ（ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座） (2013年10月26日 18時) (
レス) id: 5aebc7e0f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - ユリカ♪さん» ありがとうございます！ﾕｷｼﾞ「これからも、この駄作者の作品をよろしくな？」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ミサカ美琴 - 雪神蘭さん» ﾕｷｼﾞ「お前が一番ウザいよ」ｱﾗﾀ「・・・・・すいません」 (2013年10月26日 17時) (レス) id: 021fdb948b (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ♪ - 初めて読んだけど面白いね！すごく気に入ったよ！続きを楽しみにしてる！ユキジ最高！！ (2013年10月26日 17時) (レス) id: 0e98e27daa (このIDを非表示/違反報告)
雪神蘭(プロフ) - ユリさん» ｱｷﾗ「ｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪｳｾﾞｪ……ｷｴﾛ」←ｻｷ「気を確かに！」 (2013年10月26日 16時) (レス) id: c3bb65c521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミサカ美琴 | 作成日時：2013年9月19日 20時
