【助角】 ” の続き!!! ページ41
今の、助角さんの目は面倒事を済ませるときの瞳だ。
彼女だから、それぐらい分かる。
ただ、今、私が”面倒くさい奴”だと認識されているのがとても悲しかった。
「嘘…。言わなくていいです……」
私は、床に放り投げられたタオルを拾い、温泉を後にしようとした。
だけど、後ろから手を掴まれて動けない。
「離して下さいっ!!!」
助角「Aっ…。」
キスをされる。 いつもの私なら喜ぶと思うけど、今はそんな気分じゃない。
「やっ、…!」
きっと、今の私の瞳には”恐怖心”があるだろう。
面倒なら、そっとしておいてよ。捨ててよ。
それ以上、飽きらめれないような事しないでよ。
「ろっ、…かく、…さ…ぁ…」
泣きたいのを堪えて逃げようとする、。
きっと、私は必要ない。
両想いだった時はとても嬉しかったのに…。
助角「行くなっ。俺を、落とすんじゃなかったのか?」
ちょっと、色っぽい顔をして私を見つめてくる。
「っ、…！ぁあ…。っ、…。ぃ……ぁ…」
思考回路がぐちゃぐちゃで言いたいことが言えない。
「まずっ、……わぁ…たしっを…おとして、…から……ですっ、…ぅ!!!」
悲しみという、恐怖から逃げて私は、助角さんに抱きつく、。
今、捨てられたら私は生きていけない。
一生、”人”という生き物を恐怖の対象として生きていくことになるだろう。
助角「ほう、お前を落としてからか…」
うっ、…ダメ…だよね…。
助角「いいだろう。乗ったぞ。」
ぁ…れ。……助角さん、…
「わ…、わたし、の事…ぁ…面倒…なんじゃぁ…」
見上げて聞いてみる。
助角「こんな奴を面倒だなんて一度も思ったことがない。」
今度は、真っ直ぐな瞳で私を見てくる。
その、視線の先が私に向けられていると思うと、意味があると思えて嬉しくなる、
「しっかり、…おとしてくだしゃいねっ、…ぇ!!」
私は、そう告げると、助角さんに自分の体を預けた、。
助角「Aっ、愛してるっ、…」
「わっ、…わたしもぉっ//」
深いキスをしたり、耳を舐めたりと、助角はAを落としていった。
その度に、Aは助角に応えるかのように頬を染め鳴き続けた。
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雪野佐伯 - ああああああああああ佐疫いいいいいいい；； (2018年11月11日 20時) (
レス) id: 6b1c53c4da (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 雪崎リュアさん» ありがとうございます。 (2017年9月22日 21時) (レス) id: 19497ee779 (このIDを非表示/違反報告)
雪崎リュア - 災藤さんですねっ!!次のストーリーが終わり次第書かせていただきます！ (2017年9月22日 18時) (レス) id: 9359e2340c (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 次は災藤さんでお願いします。今回も甘めで、でも、ヤンデレはなしでおねがいします。 (2017年9月22日 18時) (レス) id: 19497ee779 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 雪崎リュアさん» 後、リクエストです。またすみません。 (2017年9月22日 18時) (レス) id: 19497ee779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪崎リュア | 作成日時：2017年9月11日 11時
