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【木舌】  ”  の続き!!、 ページ42

見えるのは、白いドレスに身を包んだ愛しい、A。
 
眩しい笑顔はとても素敵だ。だけど、その笑顔は俺に向けられていない。
 
木舌「Aっ、…!!」
 
手を伸ばしても何故だか届かない。あぁ、待って。俺の可愛い彼女に触らないで___
 
***********
 
佐疫「木舌!!!、」
 
木舌「うわっ、!!_??」
 
ええと、…俺また寝ちゃってたのかな?、
 
でも、朝は佐疫滅多に俺を起こしに来ないけど、…
 
佐疫「木舌。目覚めの所悪いんだけどね、……」
 
視線をそらしながら話す佐疫。これは、嘘付くときの癖。
 
木舌「怒んないし、泣かないからいいなよ、佐疫。」
 
佐疫「っ、……実は、…ねっ、」
 
そう言うと、白い手紙を渡してきた。
 
読めと言う印なのか顔を青ざめながら待っている。
 
木舌「えっと、………何々、…………………、は、?」
 
手紙は、結婚式の招待状だった。それも、Aと知らない獄卒との、。
 
佐疫「その、結婚式、……今日なんだ、…」

木舌「そっ、………か、」
 
佐疫「皆強制参加みたい、……あ、抹本は来れないみたいだけど、。」

暗い顔で、準備しなくちゃだから手伝うよ。と言うと、俺にスーツを手渡してきた。
 
木舌「…ありがとう、」
 
受け取り、そのグレーのスーツを着て外に出ると皆が居た。
 
斬島「…その、…木舌。…今日だけだ、…頑張って行こう。」
 
木舌「…うん、」

平腹「何かあったら俺、助けるからな、−…、?」
 
木舌「ありがとう、…」
 
田噛「祝ってやるのがクソ腹立つ、」
 
木舌「しょうがないさ、…」
 
谷裂「ふん、結婚式に呼ぶなどこっちを笑いものにさせる気か、」
 
木舌「まぁ、まぁ」
 
他愛ない会話をしながら俺たちは、Aがいる式場へ足を運んだ。
 
きっと、綺麗なんだろうな、………。
 
********
<Aターン、>
 
もぶ卒「やぁ、ドア越しに失礼。どうだい、気分は?」
 
「おかげ様でくっそ最悪、」
 
あぁ、嫌だ。好きでもない奴と結婚だなんて。
 
…、しかも相手が勝手に好きなだけ、。そんなので結婚するとか有りえない。
 
プランナー「奥様、準備は整いましたね、(にこー、)」
 
「おっ、…奥様言わないでください、」
 
絶対、逃げてやるんだから________。

【木舌】   ”  の続き!!!、→←【木舌】愛は貴方にしか渡しません。<ほぼ木舌side>



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作品ジャンル:恋愛
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雪崎リュア - 皆様からのコメントお待ちしております(、涙) (2017年11月23日 14時) (レス) id: 9359e2340c (このIDを非表示/違反報告)
雪崎リュア - 一美さん» 泣くなー、ww (2017年11月12日 12時) (レス) id: 9359e2340c (このIDを非表示/違反報告)
一美 - 感動で泣いたヽ(・∀・) (2017年11月11日 11時) (レス) id: 3e2fa10f95 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 「セイデンキニンゲン」 「東京テディベア」 「ヤンキーボーイ.ヤンキーガール」 「からくりピエロ」とかですかね? (2017年11月6日 22時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
雪崎リュア - 皆様アンケートのご協力お願いいたします!!!、 (2017年11月6日 20時) (レス) id: 9359e2340c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪崎リュア | 作成日時:2017年9月22日 18時

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